産後ケア札幌教室と産後のバランスボール札幌教室は、2023年12月末をもって閉講いたします。
これまでご参加いただきました産前・産後女性のみなさん、カップルのみなさん、赤ちゃんたち。
そして助産師さんや産後ドゥーラさんなど、教室をお勧めしてくださったみなさん。
長い間お世話になり、ありがとうございました。
今後は、産前・産後のセルフケアオンライン教室 と、自治体などの対面講座でマドレボニータの「取り組む産後ケア」をお伝えしていきます。
※産前・産後のセルフケアオンライン教室は12月60分ショートレッスン(単発)、1月コースの受付中です。
※従来通り、自治体や他団体ご依頼の対面産後ケア講座・オンライン講座は継続してまいります。
ご依頼・お問い合わせは下記までメールにてお願いいたします。
k.naganoma@madrebonita.com (永野間かおり)
閉講に関して、この2年ほど考え続けていました。
やっぱり産後ケア教室の現場が大好きなので、なかなか手放せず、クローズの判断にも時間を要しました(このあたりは、おいおい記事にまとめるつもりです)。
専業主婦からインストラクターになるときも、「変わったルートで働き始めた私には、そもそもロールモデルなどいないんだから、探そうとしなくていい。ロールモデル不在を言い訳にしない」と思ったのをよく覚えています。
それから10年以上に渡って活動してきた今もそれは同じで、体験や見通しをもって自分で考えてデザインするしかないんだな、というところに最後は落ち着きました。正解もベストも、ベターもないんだな、と。
2011年に網走で産後ケア教室をスタートして、オホーツク・道東地域を中心に、5年間レッスンを実施。
2016年、パートナーのキャリアチェンジに伴って、札幌に移住。その2ヶ月後には産後ケア札幌教室を新規開講しました。
札幌教室も軌道に乗ってきて、産後ケア支援者対象のフォーラム開催なども手掛けて、よしここから!というところで、コロナ禍に。
コロナ禍では、一旦すべての仕事を失い、その代わりになぜマドレボニータに参画しているのか?や、今後の働き方を問い続ける毎日でした。
そんな自分に問う日々の中で、団体運営に理事・組織基盤強化担当で参画することを決め、私の今の仕事の主軸はそちらに移っています。
いつも、「今、どんな状況で、自分の中には何がある?」「私はどうしたい?どうありたい??」と問いかけながら選択・行動してこられていると感じます。
それは、私自身が14年前に産後ケア教室に参加して、まず自分に問いかけることが大切だと知ったおかげです。答えは外じゃなく、自分の中にある、と。
役割や立場、レッスン現場(これからはオンラインメイン)は変わりますが、問いかけ、自分選び行動することは、ずっと大事にしていきたいです。
また、そのことをレッスンでもさまざまな仕事でも体現していきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。