札幌産後ケア教室

地震後、無事に再開しました!札幌産後ケア教室9月コース・子育てと仕事の両立

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こんにちは。
マドレボニータ札幌産後セルフケアインストラクターの永野間(ながのま)かおりです。

9月4日(火)からスタートしてた産後ケア札幌教室9月コース。
北海道胆振東部地震のため休講・2週目開催を今週に延期していました。

その札幌教室9月コースが無事に再開しました!

残念ながらSさんお休みでしたが、来週はきっと全員揃いますね^^楽しみ!

教室冒頭の10秒自己紹介では「教室後、駅までの道のりも楽しくもっと歩きたくなった♪」
「みんなで運動するから楽しい!続けたいって思える」
のうれしい声も聞けました。

また、地震後の暮らしと気持ちも自然にシェアする時間になりました。

被災した時に心の健康を保つために大事なことは、
「起きた出来事や感情を誰かと話してわかち合うこと」なんですって。

振り返って、言語化し、それを認め合うことで、起きた出来事は変わらなくても、
それを捉える気持ちや持ちようは変わるんだと実感しました。

2週間ぶりのバランスボールエクササイズ、ちょっと負荷高めに弾んで動きましたよ^^

「私のリズム感ったら・笑!」「うーん、もどかしい!」などなど、
体を動かして取り組む産後ケアだから、その人が感じたことがテンポよく言葉でわき上がってきます。
来週はさらに動きを増やして、タイミングも揃えていきますよ!大丈夫、きっとできる☆

後半のシェアリングワークは、「仕事と子育ての両立」が話題になりました。

育児だけでもこんなに大変なのに、これに仕事が加わったら、
一体暮らしはどうなっちゃうの?

子育て×仕事って、やっていけるの??
そもそも希望の保育園に入れる保証もないのに…!


第2子産後の方が、前回の産後を振り返って、不安も迷いもたくさんあっても、
いざ仕事復帰したら思ったよりも大丈夫、なんとかなる!

職場とのコミュニケーションや協力、夫・家族はもちろん、子育てサポートなど
頼れるものは
なんでも頼っていいんだから!

そんな実体験を話してくれて、聞いていたメンバーも、
「そうか!よし、まずは早めに保育園見学の予約しなくちゃ!」と
早速スイッチが入っていました。

一人でぐるぐる不安や妄想をこねくり回すより、こうして話してみたら、
経験談に勇気付けられたり背中を押してもらえたりする。
これも同じ産後仲間同士だからこそ、素直に聞き入れられるんですよね^^

また、相手の仕事の話を聞いて、「尊い仕事!こわがらずに自信持って復帰してほしい!」と
おっしゃっていた方は、「でも実際自分のこととなると、そんなにストレートに前向きには
なかなか考えられなくて…」と。

うん、いいのいいの!気持ちがついていかないまま、何かを決めたり行動しても、
あとできっとひずみが生じます。

私は一体何が不安なのかな?本当はどうありたい・どうしたいのかな?

それを実現するためには、どんなことが必要なんだろう??

そうやって、自分の気持ちに目を向けて、掘り下げていくのが
心のセルフケア=シェアリングの時間だと、私は思っています^^

子どもが生まれて・増えて、母になった今だからこそ、自分の心もちゃんと構って、
少しでも機嫌よく、納得した産後ライフを送れるように。

来週の産後ケア札幌教室も楽しみです^^!

 

 

  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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