お知らせ 産後ケアバトン制度

【札幌・苫小牧・旭川・帯広】ひとり親・多胎児・早産・低体重出生児の母へ【産後ケア教室受講料補助・産後ケアバトン制度ご案内】

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こんにちは!認定NPO法人マドレボニータ
北海道・札幌の産後セルフケアインストラクター永野間(ながのま)かおりです。

●5月・6月受付中の【北海道】産後ケア教室・出張レッスン情報はこちら●

 

NPO法人マドレボニータは、子育てに人一倍体力を要し、サポートの必要な母たちが産後ケア教室に参加しやすい仕組みに、教室受講料を補助をする「産後ケアバトン制度」を運営しています。

  
(左:'14年、'15年の網走・北見教室で産後ケアバトン制度を利用して受講された多胎児の母と介助ボランティアさん。双子母が受講される場合は赤ちゃんの母役を担いながら一緒に教室に参加してくださる卒業生介助ボランティアを手配しています)

下記の対象に該当する方は、全国の『マドレボニータの産後ケア教室(4回コース)』の受講料が全額補助されます。

※北海道では産後ケア【札幌教室】【苫小牧教室】【旭川教室】【帯広教室】で産後ケアバトン制度を利用してご受講いただけます。

 

 

◆マドレ基金「産後ケアバトン制度」をご利用いただける方◆

◎以下の場合お子さまが3歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●ひとり親
●多胎児の母(必要に応じ「介助ボランティア」のご手配をいたします。)
●障がいのある児の母
●出生~生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母

◎以下の場合お子さまが1歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●妊娠22週以降に連続45日以上入院した母
●10代の母
●早産児・低出生体重児の母(【34週未満で出産】または【出生体重2000g未満】)
●東日本大震災で被災し、避難中の母

 

 

【産後ケアバトン制度利用者のご感想メールをご紹介しています】

産後ケアバトン制度を利用して産後ケア教室を受講された多胎児の母、ひとり親の方、ダウン症のお子さんの母、早産・低体重出生児の母、妊娠中長期入院された母たちから、たくさんのご感想と感謝のメールを頂戴しています。

多胎児(双子)の母のご感想【北見教室】

● 多胎児(双子)の母のご感想【網走教室】

● 一人親(シングルマザー)の方のご感想

「産後の不調の原因が『いたわり過ぎ』だなんて!」【網走教室】

障がいのある児の母のご感想「ダウン症の子どもと外出する意欲が生まれた」【北見教室】

早産児の母のご感想メール「参加できたことが夢のよう!」【網走教室】

妊娠中に長期入院された方のご感想「私が産後ケアに参加して変わった『夫の行動』」【北見教室】

妊娠中に長期入院された方のご感想「産後ケア教室が仲間づくりと外出のきっかけになった」【北見教室】

該当される方はぜひ、産後ケアバトン制度で産後ケア教室を受講してみませんか?

産後ケア教室は、専業主婦、育休中、そして産後ケアバトン制度対象の母と、さまざまな立場の産後女性が集う場です。

産後ケア教室は同時に、「〇〇の母」という属性に縛られず、「母になった一人の大人の女性」として、素の自分で、安心して過ごせる場です。

周囲に産後ケアバトン制度対象のお知り合いがいらっしゃる方へ

また、周りに対象の方がいらしたらぜひ、「産後ケアバトン制度を利用して、産後ケア教室で元気になっておいで!」とご紹介をお願いします。

そのあったかいおせっかいが、母の孤独を予防し、体力と仲間を得る「楽しい子育て」のきっかけになります。

 

産後ケアバトン制度の運営について

マドレボニータでは2011年3月より、社会的に孤立しがちで、子育てに人一倍体力を必要とする母たちが、産後ケアに取りみ「産後の心身の健康」と「仲間」を得るためのサポートに取り組み始めました。

産後の孤独・周囲からの孤立は、母親の心身の健康を損なうだけでなく、子育てにも影響します。

健康で楽しい子育てのベースには、やはり母親の心身の健康が必要なのです。

そこで、孤立してしまう前の予防策として、密室育児に陥りがちな対象の母たちが赤ちゃん連れで安心して外出できるよう、受講料の補助や教室参加をサポートする介助ボランティアの手配をしています。

「産後ケアバトン制度があったから、勇気を出して一歩外に踏み出すことができた」

「属性(一人親、障がい児の母など)に捉われることなく、一人の産後女性・産後仲間としてフラットに安心して話せる仲間ができた」

産後ケアバトン制度を利用して受講された母たちからは、そんな嬉しいお声をたくさんいただいています。

マドレボニータが「産後ケアバトン制度」に込めたおもい

産後ケアバトン制度は「産後ケア教室を無料で受講できるラッキーな制度」ではなく、卒業生をはじめ、企業・団体・個人さまなどのマドレ基金に寄付をしてくださったみなさまの、「次の母にもぜひ産後ケアに取り組んで欲しい」「産後ケアの大切さを多くの人たちに伝えたい・届けたい」というあたたかいおもいの詰まった制度です。

そんなあたたかいおもいが、バトンのようにつながって、次の母に届きますように。
この取り組みの継続・普及が、「すべての母にとって、産後ケアが当たり前にある社会」に近づくための大切なアクションになります。

また、2014年9月より、合同会社 西友さまのご支援により、さらに多くの方に産後ケアバトン制度をご利用いただけることになりました。

 

産後ケアバトン制度を必要とする方にこのお知らせが届き、一人でも多くの母と赤ちゃんが、
勇気を出して外出するきっかけとなりますように。

産後ケア教室・産後ケアバトン制度のお問い合わせはこちらからお気軽にお寄せください。

  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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