北海道の妊娠中・産後女性の「心とからだのケア」で、自分らしい「子育て・夫婦・仕事・生き方」をデザインするサポートをしています。
マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの永野間(ながのま)かおりです。
過去の楽天ブログを振り返っていたら、産後ケア教室@網走@北見の卒業生ご感想メールの文章が、「産後だからこその気づき」がいっぱいで瑞々しい!そして、札幌でも旭川でもオホーツクでも、どこに住んで子育てしていても、産後に感じることって共通することが多いんだなぁ…と思ったので、こちら新サイトにお引越し・再アップしていきます。
今日は私が産後ケア教室を開講した2011年網走6月コース参加者Oちゃんのご感想です。
Oちゃんは北海道新聞に産後クラス網走教室の記事が掲載されたその日のうちにお問い合わせ・お申し込み、産後2カ月で参加されました。
Oです。
今回、産後コースを受講し1回目から体の凝りがほぐれた気がし、効果を実感しました!!
結構ハードでしたが終わった後の汗は毎回気持ちのいいもので、週1回では物足りない気がしました(無理はしてません。。。笑)
そういえば、最近スソ?股間?の痛みが、なんだか気になりません!!
もう(産後)3カ月もたとうとしているのに、このどこかわからないスソの筋肉?付属物?に時々鈍い痛みがあったのです。
この年齢で初めての出産なのでこんなものなのかと・・・
比較する経験もないもので、同じ時期に出産した人にも聞いてみましたが「痛み無いよ」と言われ、まぁ個人差もあるものなのかなと受け止めていました。
しかし、デリケートな部分なのでずっと気にはなっていたんです。。。よかった!このまま効果を期待!!
ワークの時間は人の話を聞くのは楽しいですが、自分の話はうまくできないのが恥ずかしいです(^_^;)
いつも終わってから、こう話せば良かったんだ・・・と後悔しちゃいます。
たわいもないおしゃべりは大好きなんですがね。。。。(笑)
でも、自分のことを話すのって難しいけど大切ですね。
自分の考えが見えてきて「あぁそうだったんだ私」
「本当はこうだったのに・・・」「私はこうしたいんだ」とか・・・
出産で仕事を離れている今はあまり頭を使うことがなく、仕事のストレスから解放され、なんて(頭)楽なんだ!と感じていますが、時々こういった脳の刺激って大事ですよね(ほんと今は頭の中まったりで、仕事復帰が不安なくらいです(-"-))
この活動(産後ケア)って、産後の母に思いやりのあるものですよね!
出産しないと感じないこと、気付かないこと、実感しないこと本当に多くてびっくりです。今回、参加できて本当に良かったです!
可能な限り続けたいと思っていますし、沢山の母に知ってもらいたいと感じてます。
産後ケアの存在もありがたいのですが、特に永野間さんの人柄は最高ですね。
明るく前向きな感じで、さらに気遣いが素晴らしい!!です。生活を楽しむすべを知っているように感じ、羨ましいです。会えて良かった・・・感謝です!!
産後の身体のしんどさを「産んだらこんなものよね…」で済ませずに、産後ケア教室でリハビリして、子育てに必要な体力をつける参加者のかたは、ホントに質実剛健!かっこいいんです!
そして「話すことで自分の考えが見えてきた」っていうOちゃんの実感は、自分のおもいを毎週ことばにし続けたからこその気づき。
出産後は生活全般でも夫婦関係でも、「あれ?」と変化や気づき、違和感を感じていたことがたくさんあります。
でも、それをことばにする機会がなければ、赤ちゃんのお世話に追われ、かんたんに流れてしまって、「なかったこと」になってしまう。
そして、目の前のことにただ翻弄され「私ばっかり大変」と感じてしまうことも…。それは本当にもったいない!
最初はなかなかことばにならなくても、「赤ちゃんが」ではなく「私は」を主語にして話し続けることで、自分の胸の奥底にあるおもいや意思にちゃんと気づくことができる!気づいたら、それを大事にするためにできる行動も見えてくると、Oちゃんのご感想から教えていただきました。
それは、産休明けに仕事復帰してからの生活をイメージ・準備したり、パートナーとのコミュニケーションにだって、つなげられます!