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【メディア掲載】8/29読売新聞朝刊くらし面にマドレボニータ「産後のうつ的症状と日常生活に関するアンケート調査」

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北海道の妊娠中・産後女性の「心とからだのケア」で、自分らしい「子育て・夫婦・仕事・生き方」をデザインするサポートをしています。

マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの永野間(ながのま)かおりです。 

NPO法人マドレボニータのfacebookページより引用します。

【メディア掲載】本日8/29の読売新聞朝刊くらし面にて、マドレボニータの「産後のうつ的症状と日常生活に関するアンケート調査」について取り上げられました。

記事では、産後女性の抱える心身の実態、産後うつの要因、現在自治体等で行われている産後ケアの取り組みなどについて詳しく紹介されています。

記者の野倉さんご自身も産後の苦しさを体験されており、記事からは、「つらさや不安を感じたら我慢せず、誰かにSOSを出すべき」(記事本文より)という切実なメッセージが感じられます。

 
産後女性に、「体調はいかがですか?」と声をかけると、「全然大丈夫です」「意外に元気で」と返されることもあります。
 
でも、産後女性の「大丈夫」は、酔っ払いの「私全然酔ってない」と同じぐらい、心もとないもの。
ごめんなさいね、でもそれぐらい産後の体は大きく変化しています。
 
 
そして、どんなに若くても、体力に自信があっても、妊娠・出産によって産後の体はダメージを受けています。

だって3キロの赤ちゃんが体内から生まれて、胎盤が剥がれた子宮内壁からは1ヶ月間出血(悪露)が続くんです。

出産で開いた骨盤はグラグラして不安定、それも時間をかけて徐々に元に戻っていくので、ひたすら横たわるしか養生の術がありません。

そんな中、24時間待ったなしで始まり続く、抱っこと授乳、寝かしつけの子育て。

 
私も産後4ヶ月ごろが、一番心身ともに疲弊していました。
「無事に出産できた!」の高揚感が落ち着いて、やっと冷静に、体の疲れも感じ始めたからでした。
 
 
でも、本人は「お母さんになったんだから」「私が頑張らないと」と、小さな命を守り育てるのに必死です。
 
だから、本人だけでなく、こうしてメディアで「産後の体と心」について取り上げて、産後はケアやフォロー・サポートが必要なことを周りも認識して、支えていけたら…と思います。
 
 
 
 
そして、産後うつの予防にもなるのが、「有酸素運動」と「大人同士の会話・つながり」。
 
 
 
マドレボニータの産後ケア教室では、この2つにしっかり取り組んでいます。

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 元気な体で子育てしていくために、地域で同じ産後仲間とのつながりを得て、今よりもっと産後・子育てを楽しめるように。

「産後うつにならないか心配…」という方も、そうでない方も、お気軽に産後ケア教室にご参加ください^^

 
 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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