札幌産後ケア教室

産後にしんどいのは体以上に「イライラする自分」(札幌産後ケア教室9月コース1週目)

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北海道の妊娠中・産後女性の「心とからだのケア」で、自分らしい「子育て・夫婦・仕事・生き方」をデザインするサポートをしています。

マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの永野間(ながのま)かおりです。 

【札幌】マタニティ・産後ケア教室9月コース、4組の産前・産後のみなさんとスタートしました。

今週は体調不良で無念のお休みだった方も迎えて、来週はフルメンバー5組でもっと楽しくエクササイズにワークに挑みます☆

2週目(9/12)は体験受講も受け付けていますので、乗り遅れた!という方も心配せずにいらしてくださいね^^9月コースメンバーさんたちもきっと喜んでくれる☆

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9月コースメンバーは、あれ?今日初回ですよねw?って聞きたくなるほど、ものすごくオープンに自己紹介から「私の産後」を語ってくれてます。

 
産後に夫婦で体調を崩してボロボロになってしまったり、ちょっと走っただけで息切れして産後の体力低下を痛感したり。前回の産後を踏まえ、今回はもっと体力をつけて出産・産後を迎えたい…!という方もいます。
 
そう、産後・子育てって、決してキラキラした面だけじゃありません。
 
「こんなの聞いてないよ!てか、なんで誰も産後の体と心の変化と、そこでケアが必要だって妊娠中に教えてくれないの?!」と戸惑ったり苛立ったりすることも、ある。
 
そこで必要なのは、ウチに籠って赤ちゃんがもう少し育つまでじっとしている…ではないんです。
 
 
産後に体力が落ちている・気持ちが煮詰まってる・夫婦間の空気がギスギスしてるかも…と気づいたら、ちょっと勇気を出して、赤ちゃんを抱っこしてオムツとスマホとお財布を持って、産後のリハビリのために外出して欲しい。
 
そうやって産後ケア教室にたどり着いてもらえたら、1週目はもうそれで十分!
あとはこちらでうまいことwおもしろくww、でも産後に必要なケアはしっかり手渡しますのでご安心くださいね^^
 
 
後半のコミュニケーションワークは、24時間以内あったよかったことを書き出すGood&New。

赤ちゃんではなく、「産後の自分」にフォーカスして語る30秒です。

 
産後に「この大変さをどうやってダンナに思い知らせてやろうか…!」で頭がいっぱいになってしまう、産後のプンプンおばさん。

「産後のプンプンおばさんは私だけじゃなくて、夫もなってる!視覚化大事ですねー!!」
「おばさんにハッとさせられ、でもやっぱりこの状態が続くのはイヤだなぁ…と思った」

めっちゃイラついてるおばさんのイラストに、ハッとしたりドキっとしたり今・これまでを振り返ったりと、産後ケア教室は後半だって忙しい!

 
でも、プンプンおばさんを目の当たりにしたことで、なってしまった時に必要なことや、「じゃあ本当は私、どうありたいの?」も考え始められます。産後のイライラは開き直ったり、諦めなくていいんですよーー!

そしてすばらしかったのは、夫に「一人でコーヒー飲みに行く時間が欲しい」ことや、産後ケア体験レッスンで「いいこと」が全然思い浮かばなかったショックを夫に伝えていた方がいらしたこと。

「夫婦だから話さなくてもわかり合える」なんて関係に甘えずに、伝える手間を惜しまなかったから、パートナーはちゃんと「妻が一人の時間を取れるように」と協力してくれたんですよね^^

 
そんな夫婦のコミュニケーションに必要なのは、愛情でも思いやりでもありません。
「体力」と、「自分が望むことを相手にわかってもらうための言葉」です。
 
その二つを同時に鍛えて底上げしていくマタニティ&産後ケア教室。
9月の1ヶ月間、自分に期待して、楽しみながら産後ケアに取り組んでいきましょう^^

 
来週の産後ケア教室2週目まで、ぜひ骨盤を起こしてオムツ替えと授乳を続けましょう!
産後の体を快適にするために「取り組む産後ケア」は、いつでもどこでもできるセルフケアも大事ですから^^
 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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