札幌産後ケア教室

育児書より専門家の意見よりもずっと役立つこと(札幌産後ケア教室3月コース2週目)

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こんにちは!札幌の産後セルフケアインストラクター永野間かおりです。

春だから?それともただ疲れてるのか?、最近とにかく眠くて、布団に入ったら3秒待たず気絶したように寝てしまいます。なに?毎日完全燃焼??その割に確定申告これからだけどな!
そんな時は近所のカフェで○時時まで!と時間決めて仕事です。ザワザワしてる方が集中できるのは、なぜwそして、三男4歳が折り紙で折ってくれた犬に見守られてるせいか、やる気出るわいww

 

【札幌】産後ケア教室3月コース2週目でした。

先週のクラス後、体力低下を実感した産後3ヶ月のYちゃんは、お子さんをパートナーに託して、週末に近所のジムでサクッとエアロバイク漕いできたそう!行動速いでしょ!

産後に一度でもがっつり有酸素運動すると、そのあまりのしんどさに体力低下を実感せざるを得ないですよね。だから産後ケア教室の1週目の後、みんなスッキリ気持ち良いのと同じぐらい、「アタシこんなんでこれから子育てもバランスボールも大丈夫かな、できるのかな?」って不安げな表情にもなるんです^^;

だからと言って、できるだけ疲れないように・動かないように・・・ってしていると、ますます筋力も持久力も低下。自分がおもうように動けない体になってしまう。

子育てはとにかく体力勝負!だから、産後のリハビリを兼ねた筋力・持久力回復のバランスボールで、しっかり鍛えていきます^^

 

今からこうして母が体力をつけていけば、赤ちゃんが1歳過ぎて、歩いたり走ったりするのにも、ちゃんと付き合えます。

逆に、母の体力がないと、子どもは歩き回って遊びたいのに、カフェのママ同士のおしゃべりに延々付き合わされたり、歩けるようになった子どもでも、親都合でベビーカーに乗せ続けてしまうことも。

もちろん、子育て中だってカフェは行きたいし、ベビーカー便利だし、いいと思います。

でも、いつも・ずっとカフェも「もういいやろw」って子どもは飽きるとおもうw

そして子どもの目線で歩いたりしゃがむからこそ見える・触れられる世界がいっぱいあるのに、つねにベビーカーばかりはもったいないなぁ…と、お節介なのは承知で思ってしまう私です。

赤ちゃんも自分も満足できる行動エリア拡大していくためにも、やっぱり母の体力必須です!真剣に「産後の体育」を産んだ後の必須科目にしたい!!

 

後半はシェアリングワーク。大人同士の話をする時間です。

産後に激変する、人生・しごと・パートナーシップ(夫婦関係)。

たった3分と短い時間だけれど、産後の今数ヶ月経ったところの「私」が何をどう感じているか?を言葉にする時間です。

先週の教室後に、今まで自分以外の「家族・子ども」を中心に考えて生きてきて、自分を置いてけぼりにしていたことに気づいたという方。気づいてから、「私はどうしたいかな?」って考えるようになったんですって^^主語も視点も「自分」に切り替わったんですよね。

ココ(産後ケア教室)に参加したことで、自分と赤ちゃんだけの閉じた世界から出て、周りが見えるようになって、同じような体の状態や気持ちを抱えてるお母さんがたくさんいることに気づいた・・・という方もいました。

産後、ほんのちょっと勇気を出して、赤ちゃん連れで外に出て、同じ地域に住む同じ立場の産後仲間同士、赤ちゃんは大事にしながらも、一緒に「有酸素運動」と「大人の話」で、体と気持ちを寄せるコミュニケーションをする。

そうすると、安心安全ではあるけれど、残念ながら刺激も代わり映えも少ない「赤ちゃんと家にこもった生活」から抜け出るきっかけになる。育児書よりも、専門家の意見よりも、実は身近で直接話せる・聞ける地域の産後仲間の大人の話の方が、ずっとずっと心に響いて、帰宅後も「あれは…」なんて思い出して考えちゃうんです^^

産前とはちょっと視点が変わって、広がって、深まっていく。
それって母になったからこそ享受できるゆたかさの一つです。

だから産後って「チャンス」なんだよなぁ^^

 
 
 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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