札幌産後ケア教室

産後ケア教室で有酸素運動したおかげで、これまで「育児疲れ」していたことに気づいた(札幌産後ケア教室10月コース)

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赤ちゃんと一緒の産後ケアで、子育てをもっと楽しく!
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター・北海道の永野間かおりです。
 
【札幌】産後ケア教室10月コース、全員で無事に全4回のレッスンを修了しました!最終回は、9月コースからおさらい単発受講でYさんがジョインしてくれてますますにぎやかに^^
 
 
今月は産後ケアバトン制度を利用する双子の赤ちゃんの母Yちゃんが、産後ケア教室卒業生のりえちゃんとれいちゃんの介助ボランティアを受けながら、赤ちゃんたちと一緒に参加されました。
 
 
5ヶ月の赤ちゃんたちは、抱っこして!構って!!のアピールもとてもはっきりしています^^そこも、3児の母のりえちゃん&れいちゃんは、安定感抜群の笑顔と抱っこでケア。
 
 
双子の赤ちゃんたちを連れていると、「双子?」「何ヶ月?」の後に必ず、「大変だねぇ」って言われるんですって。確かに、何気なく「大変だよね」の言葉を、特に深い意味もなくかけてしまいがち…と私も反省。
 
そこで、「大変だよね」で終わらせずに、「抱っこ代わるよ^^?」とか、ベビーカー運ぶのに手を貸したりとか、[双子の子育てで実際に大変なことってどんなこと?どんなサポートが助かるの?」と、もう一歩踏み込んだ質問ができると、単に「双子育児大変!」と乱暴に分断せずに済むんじゃないか…、そんなことも思いました。
 
そんなコミュニケーションが生まれるように、もっと産後ケアバトン制度を伝え広めて、双子母が産後ケア教室に参加できるように発信していきます^^!
 
 
エクササイズは左右の方向も揃って、ビシッと動きが決まる場面も!みんな目が真剣すぎてwそのまじめさも愛おしい!!
 
3,4週目は特に、ご参加者みんながエクササイズに集中しながら、ちゃんとマットの上の赤ちゃんにも目を配って、呼びかけられたらすぐに抱っこしていました。赤ちゃん連れでの外出も運動にも慣れて、余裕が出てきたんですよねー^^
 
 
双子母のYちゃんは、産後ケア教室に参加する前、双子の赤ちゃんたちを抱っこしたりおんぶしているから、めっちゃ体鍛えられてる!体力ついてる!って思っていたそう。
 
でも、教室に参加して、汗をしっかりかくほど体をフルに使った有酸素運動をして、「違う!私これまで鍛えられてたんじゃない、ただ単に育児に疲れていただけたった・笑!」と気づいたんですって^^
 
 
「赤ちゃんが」ではない、「私は」を主語にした大人の会話で、それまで辞めたいとばかり思っていた仕事が、実は自分にとってとても大切で、仕事復帰したい気持ちがあることに気づいた方もいました。
 
 
9月コースに続いて2クール目受講の方は、9月は「5年後の私」を考えても不安ばかりだったのが、今はあれもこれもやりたい!と前向きな気持ちが湧いて変化していることに気づいた、と話してくださいました。
 
短く限られた時間でも、自分のおもいを言葉にして表現すれば、「今の自分」をしっかり理解できるんですよね!
 
それを普段から意識して続ければ、「自分の変化」にも気づけるし、過剰に不安がらなくていいし、周りの声に翻弄されず、「私はこうしたい・こうありたい」と自信をもって歩める^^
 
人生・しごと・パートナーシップ(夫婦関係)、そして子どもへのおもいも、ずっと変化し続けていくものだから、産後ケア教室を終えたら、どうか日常生活でパートナーや周囲の人たちと、こうして話す・聴くことを続けていって欲しいなあ。
 
 
 
産後ケア教室@札幌10月コースご参加のみなさん、1ヶ月間ありがとうございました!またレッスンで、そして今度は12月開催予定の「子育てしながらはたらくことを語り聞くワークショップ(仮)」でもお会いできますように!
 
 
 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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