自治体産後ケア講座

「妊娠後期でも、バランスボールでお腹が張らずに運動できた!」《開催報告》和寒町子育て支援センターマタニティ&産後ケア産後ケア講座

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こんにちは。
マドレボニータ北海道の産後セルフケアインストラクター永野間かおりです。

7月10日(月)、気温32度の猛暑の中、和寒町子育て支援センターさまにて、マタニティ&産後ケア講座を初開催させていただきました。
 
 
保育士の先生に伺うと、なんと支援センターをお子さん連れで利用されている和寒の母が、昨年11月に北海道新聞に掲載された私の紹介記事をもって、センターでの講座開催をリクエストくださったそう!
 
声をあげてくださった方はもちろん、すぐさま翌年の講座に採用してくださったI先生、本当にありがとうございます^^
 
 
エクササイズは、弾む前からダラダラ汗をかき、弾んで手脚を動かしてさらに汗をかき、「えーいもうどうにでもなれっ!」な振り切れた感じが良かった!
 
 
今回、妊婦さんがお二人参加されました。
 
出産が近づき、お腹が張るようにもなってきた…と伺ったので、いつも以上にじっくり「妊婦のお腹が張るメカニズム」と「お腹が張った場合にしてほしい動き」をお伝えしました。
 
 
終了後、妊婦さんにお聞きすると、運動してもほとんどお腹が張りませんでした!」とびっくりされてました^^
 
そう、妊娠中でも経過が順調であればむしろこうして体を動かし、どうすれば体が快適か?どんな姿勢が妊娠中・産後にNGなのかを、体得した方がいいですよね!
 
それが妊娠・出産を通して体と向き合い、体との信頼関係を築くことです☆
 
そしてそんなマタニティ&産後ケアは、本を読むだけでは決して身につかない、体も五感もフルに使った、エキサイティングな学び!
 
 
後半のコミュニケーションワークは、GOOD&NEW。
 
 
少人数だったのでどうかしら…と思ったら、和寒のみなさん、とても素直に正直に、産後の自身のメンタリティや夫婦について話してくれました。
 
・夫にこそわかって欲しい、でもなかなか伝わらない家事・育児の大変さ。
 
・育児であまりにも自分がいっぱいいっぱいになって、時に子どもと離れる時間が欲しくなったり(おとなだもの当然です!何も悪くない‼︎)、夫にきつく当たってしまったり。
 
 
でもそこで、開き直ったり、諦めなくてもいいんです。
 
そんな自分を客観視して、足りないものを補って、そして自分がしたいこと・して欲しいこと・自分の気持ち(わかって欲しい・しんどい・辛い・もうなんでも!)に向き合って、それを言語化しようとチャレンジできれば。
 
それは、今日明日でスッキリ改善・解決していくことでは決してないけれど、でもまず意識して考えたり・感じたり・言葉にしようとすることで、自分の気持ちも、夫婦のコミュニケーションもちょっとずつ変わってくるはずです。
 
 
 
和寒のみなさま、ご参加ありがとうございました!
 
今回、産後ケアを楽しみにリクエストやお申し込みくださったものの、お子さんの体調不良などで無念の欠席だった方も多かった和寒町。
 
後ほど、支援センター利用者の方に読んでいただけるように『産後白書』をお送りしますので、ぜひお手にとってご覧くださいね^^
そして、先生や参加されたお仲間に、「産後ケアどうだった?!」って聞いてみてください^^
 
 
また和寒町にマタニティ&産後ケアを届けられるのを、楽しみにしています!
 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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