旭川産後ケア教室

産後のおもいを仲間とシェアする効果(旭川産後ケア教室9月3週目)

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赤ちゃんと一緒の産後ケアで、子育てをもっと楽しく!
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクターの永野間かおりです。
 
今日は三男4歳の保育園遠足@円山動物園でした。だから朝からお弁当作りですよ。リュックに敷物も水筒にお茶も入れてさ。でもここで私の詰めの甘さが!デザートの果物を買い忘れた…!ので、仕方なく冷蔵庫にあった水羊羹(!)をひし形に切って(←ここに可愛さ出してやった!)タッパーに入れました。起きてきた三男はすげなく、一言「羊羹はいやだよ」と(。-_-。)そうだよねー、渋すぎたよねー。あぁ、子育ては8割がた報われないね!トホホ。。。
 
気を取り直して!今日は、産後ケア教室@旭川9月コース3週目でした。双子介助ボランティアエリカちゃんが今日でラストなので、一足先に集合写真^^
 
 
4回コース後半の3週目になって、これまでと違ったのは、みんなの到着時間。
最初は誰でも、「道に迷わないかな」「授乳は、オムツ替えは、いろいろ大丈夫かな?」って緊張して早めにスタジオ入りします。でも3週目の今日は、みんなそれぞれに通い慣れて、準備に必要な時間を考えて、ちょうどいいスタジオ入り時間を見つけたようでした^^ちょっと遅れちゃった方も、諦めずにちゃんと赤ちゃんと一緒に参加してくださって、よかったよー!
 
 
はいこちら、双子母Rぴんと赤ちゃんたち、そして双子介助ボランティアの6月コース卒業生のエリカちゃん。
 
エリカちゃん、2週目・3週目と、抱っこやオムツ替え、さらに来月の6月コース&9月コース卒業生合同ランチ会企画♪まで取り仕切ってくださって、ありがとう^^
エリカちゃん、姪っ子ちゃんのお世話してるおかげで、第1子産後&とてもその年齢には思えない安定感です、羨ましいw
 
 
3週目なので、これまでより高度なエクササイズに挑戦したり、姿勢のポイントもみんなに答えてもらいました。
前半2週と違うのは、ちょっと動きやテンポを変えても、すぐに反応できる瞬発力が付いてきていること!
 
そして、どーしても苦手だった動きも、諦めずに続けてきたことで、かなりスムーズに動けるようになっていること。
 
動けるようになった手応え、自分で感じられるのは嬉しいですよね^^
いくつになっても、母になっても、私たちの体も心も、変化の伸び代はかなりあるはず!母になって喜ぶのは、赤ちゃんの変化成長だけじゃない、大人の自分の成長・更新っぷり(!)ですよ^^
 
来週はみんなでビシーっと動きを揃えますよ!(予定w)
 
 
後半のシェアリングワークでは、赤ちゃんを抱っこしながら話して聞いたみなさんが、いろんな気づきを持ち寄ってくれました。
 
「シェアリングに取り組んでみて、今までいかに自分のおもいを伝えてこなかったのかに気付かされた」という方。
 
そして、「先週のAちゃんの仕事の話に刺激されて、『私のしたい仕事って何だろう?』と考え始め、これをやってみたいと思う目標が見つかった」という方。
 
それを受けたAちゃんは、「こうやっておもいや気づきをシェアするって、いいですね。刺激されたと言ってもらえて、私もうれしい^^」
 
 
 
みんなそれぞれ、発言の内容は違うんだけど、共通するのは「自分の言葉で表現し合ったからこその気づき」なんですね。
 
「いいお話を聞いて、感動した・考えさせられた」なんて受け身じゃない。ウンウン唸りながら考えて、自分のおもいにぴったりな言葉を探して発したからこその、自分の内側から自然に・主体的に溢れてくるような気づきなんです。
 
だから、気づいて・考えて・感じたその先のことも、どんどん「こうしていこう」とか「こうしたら?」「ここはどう?」って出てくるとおもうんです。
 
そんな貴重な気づきをシェアできるって、なんてゆたかなコミュニケーションなんだろうと、みなさんを見ていておもいました。
いろんな視点や気づきを知って、産後ケア教室以外の残りの6日間も、みんなさらに考えやおもいを深めていくんだろうなぁ…と^^
 
 
参加者のお一人は、「産後ケア教室に参加した1週目は、体が疲れていてヘトヘトで、赤ちゃんの抱っこもできないほどだった。でも、体を動かして、こうやってシェアリングで話して聞いて、どんどん気持ちが前向きになってきた。もうこの時間を一生続けていたい!って思えるほど^^」と笑顔で話してくれました。
 
そうだよね^^運動もコミュニケーションも、産後に限らず、普段の生活はもちろん、特に環境が変化した時に意識的に取り入れたら、体も心も翻弄されすぎず、自分らしく気持ちよく過ごせるんじゃないかなあ。
 
産後ケアをきっかけに、体も心もセルフケアする習慣とスキルを、旭川の産後のみんなもしっかり身につけてくれています、頼もしい☆
 
 

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<この記事を書いた人>
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター
永野間かおり
1978年生まれ、岩手県出身。男児3人の母。
2011年より産後ケア網走教室、北見教室(~2015年度閉講)、
2016年〜札幌教室、2017年〜旭川教室を開講。
オホーツク、釧路、帯広、苫小牧、紋別など道内各地で産後ケア講座開催。自治体母子保健・子育て支援講座講師実績多数。北海道内の教室・講座開催リクエストはこちらまで。

 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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