札幌産後ケア教室

産後の「理想の私」と「こうありたいと望む私」の違いって?(札幌産後ケア教室9月コース3週目)

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赤ちゃんと一緒の産後ケアで、子育てをもっと楽しく!
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクターの永野間かおりです。
 
昨日の雨風すごかったですねー!1日ずれてたら、産後ケア教室エライコッチャ!でした。
そんなホッとした本日火曜は、マタニティ&産後ケア教室@札幌9月コース3週目でした。
 
 
バランスボールエクササイズも3回目。
新しい動きも入れて、ジャンプまでやっちゃいましたが、果敢についてきてくれてましたねー!
 
開始前にご機嫌だった赤ちゃんたちも、スタートと同時に母たちの予想通りw順番にフニャフニャして抱っこ。TちゃんとUちゃんは安定の抱っこチームで、腕もしんどいはずなのに、動きに食らいついてきてくれるんですよ。
あっぱれなガッツ!そしてみんな愛おしいほどの負けず嫌いっぷり・笑!

「エクササイズ中、初めて周りのメンバーのことも見られた!」って、それだけ動きに慣れて余裕が出てきた証拠ですよね!
週1の有酸素運動だって、バカにできません!積み重ねれば、必ず体も気持ちも変わります。ほんっと、いい弾みっぷりでした^^

 
後半のワークは先週に続いてのシェアリング。

 
仕事をテーマに話した方は、「話したら思ったより短く終わってしまってw、なんだ、自分の気持ちってだいぶ固まっているんだなぁとわかった」そう。
 
また、これまで仕事や立場を周りと比べて、「私、何ももってない」と思っていたけれど、別に私はそう一瞬羨ましく思った人の仕事がしたい訳じゃない、自分のしたいことを大事に積み重ねていけばいいと気づいた…という方も。
 
言葉にしてみる・話してみることは、希望も不安も整理するきっかけになるんですよね。あとは、そこから必要なものを残して考え、選んでいけばいい^^
 
 
「いつかなんでもできる素敵な私に…なんてなくて、一生揺れ続けながら生きていくのかも知れない」、そう話してくれた方もいました。
 
そう、周りから刷り込まれるイメージの「理想」を追い求めて、できない・なれないと苦しむより、「私自身の希望」が何なのか?を考える方が、ずっと意味がありますよね。そしてそれ、自分にしか考えられないし、決められない。
 
そうやって自分の希望が何なのか?を考える中で、「前向きな私」も、「イライラして揺れたりもがいたりする私」も、両方あっての自分だな…とそのままを認め受け入れる姿勢につながるのかも。だって人間だもの、いい時ばっかりなワケないですもん^^
 
そんな姿勢をもつ人は、「いいお母さん」ていうより、「人としての幅も深みもある『母になった大人の女性』」なんじゃないかなぁ。後者の方が、ずっとおもしろいしできれば友達になりたい人だわ…と帰り道考えちゃいました^^
 
 
レッスン終了後、抱っこ紐の調整を手伝う仲間たち。めっちゃ笑顔w
 
抱っこ紐って使い慣れるまでが難しいんですよね。でも同じ抱っこ紐ユーザーの産後仲間だから、「ここもう少し締めたらいいかも」「ここのたるみを無くしたらもっと楽なはず」とか、超具体的なアドバイスでお直しを。
 
このあと3人で、最終回ランチに向けての偵察ランチwに出かけてました。今日ランチお休みだったお二人も含めて、来週はみんなで楽しく美味しくワイワイしましょー☆
 
 

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<この記事を書いた人>
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター
永野間かおり
1978年生まれ、岩手県出身。男児3人の母。
2011年より産後ケア網走教室、北見教室(~2015年度閉講)、
2016年〜札幌教室、2017年〜旭川教室を開講。
オホーツク、釧路、帯広、苫小牧、紋別など道内各地で産後ケア講座開催。自治体母子保健・子育て支援講座講師実績多数。北海道内の教室・講座開催リクエストはこちらまで。

 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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