母になった「私」の体と心が元気なら、子育てはもっともっと楽しい。
北海道の産後セルフケアインストラクター永野間(ながのま)かおりです。
今週水曜7月26日に、旭川産後ケア教室体験講座、 ご参加者お二組と開催しました!

少人数レッスンってさびしい感じもしますが、 確かにもう少しにぎにぎと!とも思うんですが、 少人数だからこそみっちりていねいにヒアリングしながら産後ケア をお伝えできるメリットもあります^^
お二人ともバランスボールの有酸素運動に苦戦しつつも、 動きは止めない!赤ちゃん抱っこして、 授乳しながらだって頑張りました!

終了後、「心地よい疲労感です…!」 とパーっと視界が晴れたかのような表情で話してくださったのが、 とても印象的でした。
今回初めて産後ケアに参加された方は、帰宅後にパートナー(夫)から、「 いつもと感じが違うよ!」って褒められたそうです!
たった1回の産後ケア体験講座でも、雰囲気が変化した彼女も、 それにちゃんと気づいてくれるパートナーも、すばらしい!
そして、もし私なら…、「でしょ〜?やっぱ違いわかる?!わかっちゃうかーー!」と若干食い気味に(!)自分のがんばりや産後ケアで聞いたことを、夫にガンガン話しちゃうなぁ^^←押し強すぎww
後半のコミュニケーションワーク。
「 産後のプンプンおばさんをこじらせて、数年経ってしまうケースだっ てきっとたくさんあるよね…」という話題に。

産後に夫婦関係がイライラしたりギスギスしたものになるのは、「産後女性の体と心の変化」を、産む女性本人はもちろん、男性パートナーもなかなか知る機会がないから。
そして、赤ちゃん育児がどれだけ体力を消耗するもので、 体力が落ちた産後女性がそれを一人で担うのは無謀だということも知らず、責任感いっぱいに子育てを抱え込む母が多いから。
産後は体も気持ちも不安定。この時期に、夫を・周りを信頼して頼れると、子育てするプレッシャーも軽くなるし、何より夫婦関係だって育てられる。それを、産後ケアを通じて一人でも多くの妊婦・産後女性に伝えたい!
もっと幸せになりたくて子どもを産んだはず、産後のケア不足でその幸せを諦めるのは、もったいない!!
「国が・社会が・制度が変わらないと…」とその場で足踏みし続けるのではなく、当事者の産後女性に産後ケアを届ける方法で、その先の夫婦・社会をよりより方向に変化させていけるはず!

お二人ともその場で旭川産後ケア教室の9月コース参加したい! とお申し込みされました^^
1ヶ月間の産後リハビリ、一緒にがんばりましょうね〜!今回のようにゲラゲラ笑って楽しみながら☆
旭川の妊婦さん・産後の方、マタニティ&産後ケア教室でお待ちしています^^