産後に感じる不公平感・我慢と自己犠牲で幸せになれる？（旭川産後ケア教室5月コース2週目）

こんにちは！認定NPO法人マドレボニータ
札幌・産後セルフケアインストラクターの永野間(ながのま)かおりです。

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朝、曇り空だった本日水曜は、【旭川】産後ケア教室5月コースの2週目でした。

※旭川産後ケア教室は＜6/15産後ケア体験講座＞と＜7月コース＞を受付い開始しました！詳細はこちらからご覧ください♪

4回コースの産後ケア教室、2週目からは「呼ばれたい名前・ニックネーム」を名札に書きます。旭川5月コースメンバーは、ユニークなニックネームの方が多くて、エクササイズやワークしながらお呼びするだけで、ニヤニヤしてしまう私w

先週からの体と心の変化では、

・産後ケア教室をきっかけに外に出よう！と情報検索始めた！
・オムツ替えは骨盤を起こして行うように意識し始めた
・バランスボールの運動後、骨盤周りがだるくて、普段動かしてないところを、頑張った動かしたから！と実感＾＾
・家族のケアが必要になって、ちょっと大変＾＾；
・産後ケア体験講座の後に夫と大きなケンカをした！でもその後落ち着いてます＾＾
・バランスボールを買って夫婦で弾んでる！でも、夫にイライラモヤモヤすることも…。

通り一遍の当たり障りのない話…ではなくて、産後のみなさんそれぞれの生活が垣間見えるエピソードばかり！特に、決して美しい話ばかりではないこともw正直に伝えてくださる姿勢も、清々しかったです。そして、イライラするとかもやっとする…も、話すとフッと肩の力が抜けて、冷静に客観的になるきっかけになるんですよね＾＾

2回目のエクササイズは、前回より汗をかけた！新しい動きにもチャレンジ&混乱w来週はググッと動きが変化する予定（！）です＾＾赤ちゃんの成長に負けないほど、産後の私たちだって体力も持久力も更新していけるのを実感して欲しいです！

後半はコミュニケーションのシェアリングワーク。

結婚・妊娠・出産で変化が大きい女性。かたや名前も働き方も変化の少ない男性との差に、「いいな・ずるいな・なんで私ばっかり…」と不公平感を感じてしまうことも、あります。

そしてその不公平感やモヤモヤや苛立ちは、確実に自分の気持ちをざわつかせます。

「私の心が狭いからそんな風に思ってしまうのかな？」と自分を責めたり、「そもそもなんで夫と結婚したんだっけ？」…と究極のところまで考えてしまうことも、ある。

そして、そうやって考えたり葛藤するにも、やっぱり「体力」がいるんです。

だから、体が疲れてて痛くてしんどい産後は、「でも赤ちゃんは可愛いし」「夫も悪気があるわけじゃないし」「やっぱり家族が大事だし、ちょっと自分が我慢すれば…」と、自分が感じた気持ちのざわつきや不満や違和感にも蓋をしてしまいがち。

そうやって、自分が不満や本音を言わなければ、ケンカになることもなく、夫婦・家族はいい感じで丸く収まるかもしれない。

でも、そんな風になんとなく自分の気持ちや本音を押し殺し続けていると…。

「夫・子ども・家族のせいで」と、大事にしたいはずの存在を、疎ましく思うことにもなり兼ねない。

「私が我慢すれば」「私が頑張れば」の自己犠牲の上に、夫婦・家族の本当の幸せは成り立たないと思うんです。

逆に、夫や子どもが、「俺が・僕が・私が我慢すれば…」と思いながら自分と一緒に暮らしていたとしたら、それを知った時につらくなりますよね？

自分が何をどう思っているのか？相手に何をして欲しいのか？なぜそうして欲しいのか？

そういうことを、短いけれどシェアリングの時間にちょっとずつ考えて、言葉にしていけたら…。

我慢や自己犠牲より、自分自身の感情やおもいを大事にする。

産後・子育て期に難しいことだからこそ、産後ケアで時間をとってやっていきます＾＾

って硬いことばかり書いてごめんなさいねっ！産後オタクなのでw産後ケア教室の帰り道はひたすらこういうことをグルグルグルグル考えています…＾＾；これさ、仕事だからいいけれど、そうじゃなければ私、かなり妄想癖強くて、思い込み激しい、迷惑な人だww

終了後はみんな運動してツヤツヤピカピカのお顔で赤ちゃん抱っこして、ランチに向かわれました＾＾「お腹減った〜！」の声は、まるで部活帰りの高校生のようでした☆