産後ケアが当たり前にある北海道に!
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクターの永野間かおりです。
ちょうど1週間前、ラジオカロスサッポロ「ハイ・フライ・コモンズ」で産後ケアのお話ししてきました。

ラジオカロスサッポロ「ハイ・フライ・コモンズ」は、札幌でがんばる人を応援したい!というコンセプトの番組です。木曜22時からの1時間番組。
札幌市内の方は78,1MHz、その他の地域の方はサイマルラジオかアプリ「ラジオFM日本」でお楽しみいただけます。
パーソナリティーのフリーアナウンサー能登さんに、昨年の厚岸産後ケア講座TVニュース番組取材でお世話になったのがご縁で、今回お声がけいただきました^^


(取材にいらした能登さん♪) (翌日のマドレボニータ釧路にもご参加!次回のマドレボニータ釧路10/22開催です☆)
収録ではユナイテッドコモンズ法律事務所の弁護士・社会保険労務士の先生お三方と能登さんにあたたかく迎えていただき、10個の質問を元に産後ケアのことをお話ししました。

最初にお伝えしたのは、産後の3つの危機。
①赤ちゃんの危機:虐待被害の4割は0歳児、加害者の6割は実母(厚労省H26年度)。
②母体の危機:産後うつになる母は11人に1人(厚労省H25年度)。
③夫婦の危機:子どもがいる家庭の離婚は産後2年以内が最多(厚労省H23年度)。
この3つの社会問題は、産後母になった女性の心身のケアが不足していることも原因の一つ。
そこで、産後女性の心体のケア「産後ケア」が必要なんです…とお伝えすると、みなさん大変驚かれて、そこからたくさん質問して話を引き出してくださいました。

産後女性とそのパートナー(夫)という当事者だけでなく、こうしてさまざまな立場の方たちに「産後に起こりうること」と「その予防解決のための産後ケア」なのだとお伝えすることで、産後ケアを認識する人が増え、産後ケアが当たり前にある社会に近づくと思っています。
聞くと、リスナーさんには大学生の方も多いそうで、未来の産後女性とそのパートナーだ!就職のその先の結婚や出産に「産後」も覚えててもらえたら…!と期待してます^^
そして、教室や講座以外の場所で、産後女性以外の方にお伝えするのは、私にとってものすごく大きな学びになります。どんな構成で、どんなことば・展開だったら、お相手にご理解いただけるか?今回も直前まで考えて、原稿準備しました。
そこで考えたり気付いたりすることは、教室や講座で産後女性だけを対象にしていては、得られないことなんですよね。産後ケアの啓発も、今後さらに意識的に取り組んでいきます。本当に貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
そしてそして、なんと偶然にも番組関係者の方のパートナーが、今年の初めにこちらの仕事でお世話になったMさんだった!

「永野間さんが出るって聞いたから〜^^」と、まるで参観日のお母さんのように・笑、応援にきてくださいました!
カンペ見ながらドキドキ話すブースの向こう側でMさんが笑っててくださって、どれだけ安心したか!ありがとうございます^^終了後にラーメン食べながら、延々おしゃべりも楽しかった、まだ聞きたい・話したかった☆

(先生、バランスボールで弾んで「きついですね!」とびっくりされてました^^)
「これから帰るね」と夫にメールすると、「お疲れさま!たまには飲んで帰ってきたらいいよ、焼き鳥屋さんとかさ^^」と返信。いやいや、すっごく楽しい経験させていただいてドキドキもしたから、帰って早く教えたいー!とダッシュで帰った夜でした^^