産後ケア札幌教室で、参加者の方からうれしい声を聞きました。
「産後ケア教室のコミュニケーションワークで、
『人の話を聞くのが苦手』という自分の癖を自覚した。
だから、帰宅後、夫婦で話す時もちょっと気をつけて、
「最後まで聞く」のを意識するようにしてみた。
そうしたら、それが夫にも伝わって、いろんな話を聞くことができた。
教室に参加して、早速バランスボールも買って、夫に子どもの寝かしつけを任せたら、
いつもの半分の時間で、しかも夫が笑顔で機嫌よく寝かしつけできて・笑。
今は夫婦で、『産後ケア教室に通ってよかったね』と話しています」
参加者の方からこういう声をいただくのは、教室を何年やっていても、毎回うれしい。
同時に、産後ケアは「母になった女性」だけでなく、
「赤ちゃんを迎えたすべての家族のためのもの」なんだと再認識させられます。
妊娠・出産するのは、女性。
でも、父になった男性だって、妊娠・出産に寄り添って、
産後・育児を一緒に経験していくパートナー。
「手伝う」とか「サポートする」なんて控えやサブではなくて、
産後・育児の「当事者」で「主役」、なんですよね。
だって、赤ちゃん・子どもは、夫婦二人の間に授かった存在ですから。
もちろん、身を以て経験するから、産後ケアに「直接」取り組んで、
変化し始めるのは、多分、きっと女性です。
でも、その変化を一番身近なパートナーにポジティブに感じさせたり、
伝えたりできれば、夫婦で一緒に産後ケアの効果を享受できる。
冒頭の参加者の方のお話がまさにそういうことですよね^^
夫婦で産後ケアを実践したり、味わったり、ともに変化を感じ喜べているって、
すばらしいことだとおもいます。
産後・子育てを夫婦でわかち合うというのは、オムツを替えるだけじゃなく、
お互いの気持ちを話したり、しんどさを共有したり、思いやりをもったり、労わりあったり。
そんなやりとりの一つひとつの積み重ねです。
そんな思いやりやコミュニケーションをもつにも体力が必要だから、
そこはぜひ産後ケア教室に任せてください^^!
あらためて、産後ケア教室を開催する意味を再確認しています。
数年前、マドレボニータでは「すべての母に」から、
「すべての家族に産後ケアを」とスローガンを変えました。
「母に」「女性に」と言っているうちは、どうしても妊娠・出産・産後・育児や、
子育てしながらはたらくことが「女性だけの課題」のままになってしまうから。
そんな風に、使う言葉は意識や価値観を表す。
だから、産後ケア教室でパートナーを
「ダンナ」や「主人」と無意識に優劣をつけた呼び方をしないことも、
「パパ」「ママ」と役割で一括りにして呼ばないことも、
これからも大事にしていきたいです。
そういう原点をいつも産後ケア教室の参加者のみなさんの声から、
思い出させてもらっています。
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