赤ちゃんと一緒にムリなくできる産後ケア教室で、
子育てを楽しむための体力づくりと仲間づくりを!
認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター・
北海道の永野間かおりです。
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試練!雪が降り積もる中の赤ちゃん連れの外出
12月5日(火)の札幌産後ケア教室12月コース2週目のレッスンは、なんと雪降りしきる中での開催!
赤ちゃん連れの産後女性たち、雪が降る中の外出ってものすごく大変。
赤ちゃん濡れないかな?足元滑らないかな?時間通りに会場にたどり着けるかな?と不安も多いです。
でも、これから子育てしていく中で、雨・風・雪でも出かけなくちゃいけないことは、
必ずあるんですよね!仕事復帰したら、なおさらです。
だからその産後を終えた後の生活を見据えて、ちょっと大変でも、多少遅れたって構わないから、
なんとか頑張って産後ケア教室のスタジオまでたどり着いて欲しい!
冬季の教室開催では、私毎回そう祈っています。
もちろんその上で、ご自身で安全面や体調面を判断しておやすみ…という場合は、
その選択も尊重したいなとも思います^^
大事なのは、自分で判断して選択し行動すること。
同じように、骨盤の角度・お腹の形・抱っこの姿勢、私たちは全部ぜんぶ自分で選べますから^^
雪で渋滞・移動に手間取っても、それでも頑張ってたどり着いてくださったみなさん、とっても勇敢でしたよ!「遅れます〜」と開始前に連絡くださっていたメンバーが走って入室された時、私だけじゃなく、ほかのメンバーもホッとして喜んでいらしたのも見てて嬉しかった!待ってたよーー^^
こんな風に、「仲間と取り組む産後ケア」は、毎週同じ時間に・同じ場に集まるところからすでに始まってるんです。
エクササイズ終盤の発声腹筋「口が回らない・しゃべれない・笑!」
そう、産後は大人同士の会話が激減するので、喋り方を口も忘れちゃってます。私も12年前の長男産後、話そうとしても言葉が全然出てこない・話すとどもったりシドロモドロになって、あれはほんとうにショックで悲しかったな。
だから体だけじゃなくて、口周りも言葉もコミュニケーションも、リハビリして話す練習が必要なのが産後です。
舌が回らなくても、途中で笑っちゃっても、ちゃーんと最後の「植木屋井戸替えお祭りだ!」までたどり着けたのは、完全に私たちの意地ねw!
あと残り2回の発声腹筋、声にも滑舌にも期待してますよー!
産後の「私」が今感じていることを言葉にしてみると…?
後半は「人生・しごと・パートナーシップ(夫婦関係)」の3つのテーマから、自分が話したいことを選んで、ペアで3分ずつ話す・聞くシェアリングワーク。
3つのテーマはどれも少しずつ重なっていることに気づいたり、そこで感じる仲間のおもいに共感したり、「産後の私の話」をするからこそ見えてくるものがたくさんあります。
赤ちゃんが生まれて「〇〇だからできない」とネガティブワードばかりだったけれど、希望をイメージしてから話したら、「〇〇したい、そのためには…」と全てポジティブワードに変化した!
そんな気づきを話してくださった方もいました。
目の前のことだけに捉われていると、できない・ダメばかりが目につきがち。そうではなくて、自分の根っこのおもいは?を考えると、やりたいことやありたい姿ってどんどん湧き上がってくるんですよね^^
また、イライラしていたのはパートナー(夫)に対してではなかった気づきを話しながら、産後ケアに取り組み始めたことで自分に余裕ができてきて、そうしたら家族関係も柔らかいものに変化してきた…という方も。
育児に追われ、時間に追われて、「自分がどう思ってるか?どうしたい・ありたいのか?」はつい後回しにしがちな産後。
後回しにするってことは、自分を大事にできていない状態です。
自分が満たされていないのに、家族・パートナーに優しくなんかできないですよね^^
だから、産後はまず体を動かして快適にして、その上で「大人同士の話」をする。
遠回りのようで実はこの心身のケアが、今・これからの自分を大切に尊重して生きていく、産後誰にでも大事な産後ケアです^^
抱っこや授乳だけでなく寒さで方周りがガチガチですよね!レッスンの最後にやった肩こりのセルフケア、来週まで続けてみてねー!ご感想聴けるのを楽しみにしています^^
《ただいま受付中の産後ケア教室・出張講座》
■【12/16札幌】「母になった私の『はたらく』を見つめるワークショップ」※あと6組
■【1/23札幌】産後のバランスボール円山ユキコカンガルー助産院教室
■【2月札幌】産後ケア教室(12/5受付開始)※あと6組