札幌産後ケア教室

産後に夫への思いやりや心の余裕ってどうしたらもてるんだろう?

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家族との生活をもっと楽しむための、産後ケア。
マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの永野間(ながのま)かおりです。

今週月曜は【札幌】産後ケア教室3月コース3週目でした。

体験受講のお仲間もお迎えし、先週お子さん体調不良でお休みのコースメンバーもただいま!と合流し、5組の産後のみなさんとちょっと負荷高めのエクササイズを頑張りました!

産後ケア教室は4回コース、毎週同じこと・・・ではなく、少しずつ動きを増やしたり、負荷を高めます。先週までできなかったことができるようになったり、あれ?おかしいなー、今週もやっぱり混乱してるんですけどwとかね^^

子育てもコミュニケーションも、「希望」や「理想」だけじゃ立ち行かない。

どちらも結局は「体力」がないと始まらないので、毎週しっかり有酸素運動と筋トレに励んでます!理に適ってるでしょ^^??

 

後半のシェアリングワークは、産後のパートナーシップ(夫婦関係)が話題になりました。

子どもが生まれても良好だし感謝してると思ってた夫婦関係も、あらためてテーマに取り上げて考えてみたら、いろんな疑問や葛藤が湧いてきた・・・という話。

また、やっぱり言葉にして言わないと、夫には伝わらないもの?夫に「俺だって大変・疲れてる」って言われても??っていう戸惑いが湧き上がることもありますよね。

人とのコミュニケーションや関係性の築き方って、人それぞれで、「こうすべき」「こうすれば大丈夫」というのはないのかも知れない。

 

でも、夫婦関係に違和感や、葛藤や、難しさを抱えてるっていうことは、そこに今自分が向き合って取り組むべき課題や、「本当はこうしたい・こうありたい」の期待があるっていうこと。

だって、「もうどうでもいいわ・・・」と匙を投げたら、悩むことも葛藤もないでしょう?代わりに、信頼も愛情も関わることのゆたかさも、遠くて無関係のものになってしまうんじゃないかなぁ。。。

 

もちろん、夫に一生懸命伝えても、突っぱねられたり、否定されることもあるかも知れません。

その時にはっきりするのは、「夫はやっぱりこういう人」というジャッジや結論ではなく、「この伝わらなさ・お互いの考えの違いに、『私』はどう向き合っていくか?」の自分への問いです。

そうして考えた末、黙り込んで我慢し続けることも、泣いても諦めずに伝える・聞こうとするか?も、もしかしたら他の選択だって、きついけれど自分で選べる。

そして、相手への思いやりや心の余裕は、何もないところからは生まれません。

例えば体なら、運動して自分の体を動かしてやっと初めて、「私こんなに疲れてたんだ・体力が落ちてたんだ」と気づける。だから。「これからはちゃんと手入れしてケアしていこう」と意識して、セルフケアの行動につながる。

 

思いやりや心の余裕だって、同じです。

相手のこと・状況・おもいを知らないと、理解も応援も協力もできませんよね^^?

 

例えば夫が、「仕事で忙しい・疲れてる」しか言わなかったら、「私だって家事育児でめちゃ忙しいわいっ!」と反論したくなるでしょう?でも、夫がどんな仕事を、どんなおもいと熱意をもってやってるか?の裏側まで聞けたら・・・?

「それは大変だし疲れるよね、無理ないわ・・・」って、いたわる気持ちも自然に出てくるんじゃないかな。

そして、逆に私たちが、「子育てで忙しい・疲れた」しか言わなかったら・・・。

やっぱり夫は同じように、妻は何が忙しくてどう疲れてるかがわからないから、「俺だって・・・」って言いたくなるんじゃないでしょうか。

相手の話を聞く、自分のおもいを「私は」を主語にできるだけ具体的に伝える、その上でじゃあどうしていこうか?と何往復も対話を重ねる。

 

もちろん一度では簡単に解決・前進しないこともある、夫婦のコミュニケーション。

だからこそ、向き合いがいがあるし、コミュニケーションするためにも体力が必要。

だから、産後ケアは有酸素運動とコミュニケーションがセットなんです^^

 

 

午後はそのまま産後のバランスボール円山ユキコカンガルー助産院教室へ!

月1回、バランスボール体験できるこちらの教室は【4/17札幌】産後のバランスボール教室受付中です^^

今日は4組の産後のみなさんが参加されて、札幌教室2月コース卒業生の大学院生まいちゃんも、「助産院教室にもぜひ行きたいです!」と参加。

産後のみなさんは、「運動したくてウズウズしてた!」「赤ちゃんと家に引きこもってたから、外出のきかっけにしたくて」と参加。ヨタヨタしつつもwしっかり50分ほどエクササイズ頑張りました☆

終了後、早速【札幌】産後ケア教室4月コースへのお申し込み、ありがとうございます!
【札幌】産後ケア教室4月コース、まだ間に合いますので、赤ちゃんとぜひ☆

 

終了後、大学院生まいちゃんに円山のおしゃれなお店のカフェに連れてってもらって、産後ケアのこと、まいちゃんの取り組む母親支援のことなどなど、あれこれお話ししました。

まいちゃんから見えた産後ケア教室や、プログラムのもつ意味や効果を聞かせてもらえた1時間は、私にとって貴重な学びになりました。

私が教室内で伝えている言葉が、なぜそれじゃなくちゃいけないか?まで考察してくれてて、感激!

そう、こんなまいちゃんみたいな熱心で探究心&オタク心溢れるw若い女性(褒めてますw)にも、今後は産後ケアをもっと知ってもらおう!そのための機会や場を作ろうと決めた^^!!

 

 

 

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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