子ども・子育て

なんで勉強するの?なんではたらくの?を考えた週末

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赤ちゃんと一緒にムリなくできる産後ケア教室で、
子育てを楽しむための体力づくりと仲間づくりを!

認定NPO法人マドレボニータ
認定産後セルフケアインストラクター・
北海道の永野間かおりです。

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週末の津別産後ケア夫婦講座出張から戻った、翌日の日曜。
朝から札幌駅近くまで、長男12歳と講演会に参加してきました。

講師は学校・塾・企業向けに年間200回以上、企業向け・教育研修講座をされている木下晴弘さん。
テンポよい関西弁で楽しませてくださる90分。お話に引き込まれながら、印象に残った言葉をメモメモ。

☆メモ☆
・(自分の)役割は長所の中にある。その役割ははたらくことによって果たせる。

・なぜ勉強するのか?自分のためじゃない。勉強により身につけた技術で他人を幸せにできる。
その時、自分も幸せになれる。

・勉強ができるということは、切れ味の鋭いナイフを手に入れたのと同じ。
そのナイフで美味しい料理を振舞って人を幸せにもできる。

・プライドは自分と他人を比較して手に入れるもの。誇りは自分自身でもつもの。

・自分の人生に他人からの許可はいらない。

確信は自分で持つ・決めるもの。確信を持った人間は自分の道を歩める。

得意を磨いて、(人に)与えられる人になれ。人生を投げるなよ。

 

確かに、私も自分の長所や強みを使ってはたらいて、人に喜ばれ、対価を得て、そして自分自身も満たされている。

「これをやる」と決めるのは自分にしかできないし、決めたことのための努力は、努力とも思わずにやってしまえる。

自分が産後ケアを学んで、仕事としてやってきた過程は、まさにそうでした。そうか、こういうことだったんだなぁ…と、ガシガシメモをとってしまった^^

 

この講演は、いま長男が取り組む課題のためのもの。

そして、「なんで勉強するの?」の子どもの問いへの答えは、「なんではたらくの?」への答えと同じだとおもいました。

自分の力を発揮して、人に喜んでもらうため。

そうやって、人に喜んでもらうことで対価を得て、そのお金で家族と幸せに暮らすことができる。

自分がもってる武器(強み)が多ければ、選択肢が増えて、その強みを使ってさらにやりたいことにチャレンジできる。

そのチャレンジ(仕事)で、また多くの人に喜んでももらえる。見事な循環だなぁ、こんな風に人生を回したい^^

 

翌日は、長男二男の小学校二者面談でした。

先生は、ほんとうに子どものことをよく見ていてくださるなー!

先生のおっしゃることは概ね、良いことも、そこはもう少し頑張れ!ってことも、それはちょっと^^;なことも、私が家で子どもたちを見ていて感じることと同じでした。

 

以前、教員をされてる産後ケア教室卒業生が、「私は父兄のことを、子どもが育つためのサポートを共にやっていく『戦友』だとおもってるんです^^」、そう話してくれたことがあります。聞いた時に、なんて心強いんだ!と感激したんだけど、担任の先生たちはまさにそんな感じ!!

 

あと、あらためて子どもと自分は別人格なんだなとおもいました。

当たり前のことでしょ?でもそれがわかっていないと、子どもの成績や素行への評価を、そのまま「その子を育ててる母親への評価」と、そのままマルッと置き換えてしまうこともあるのかも…と。そうなると、つらいよね。子どもに「なんでアンタは〇〇なの!」って、否定から始まるコミュニケーションをとってしまうかも。。

 

子どもには、子ども自身にしかがんばれないことがある。親の私は見守って、ちょっとサポートして、あとは勇気づけするしかできない。

反対に、私には私にしかがんばれないことが。夫にもそれは同じようにある。

でも、お互いの喜びとか悲しみとかしんどさとか希望とか、そんないろんな気持ちや経験をもち寄って、励ましあいながら、寄りかかり合いながら暮らしていくことはできるんだよな。

 

仕事とお母さん役割を行ったりきたりしたり、同時に回しながらの日々は、おもしろい^^

「息子3人って大変でしょ?」って聞かれますが、「ええ、そりゃあもちろん・笑!」ってネタとして答えるけどwそれだって自分で決めたから、あとはいかにおもしろがりながら進んでいくかだけだなっておもいます。

 

《ただいま受付中の産後ケア教室・出張講座》
【12/16札幌】「母になった私の『はたらく』を見つめるワークショップ」
【1/23札幌】産後のバランスボール円山ユキコカンガルー助産院教室
【2月札幌】産後ケア教室(12/5受付開始) 

  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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