札幌産後ケア教室

自分のペースを大事にする産後ケア(産後ケア札幌教室2023年7月コース)

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毎週暑くてあつくて、3週目の朝なんて大雨(!)にも降られた産後ケア札幌教室7月コース、3人揃って皆勤賞・無事修了しました!

 

7月コースのみなさんは、復職を間近に控えた方や、2人目の産後間もない方など、

同じ「産後」でも、少しずつタイミングが違いました。

 

違うからこそ、お互いの様子を見合ったり、じっくり話を聞き合って、「私はどうだろう?」と

それぞれ自問自答するような、穏やかな刺激の与え合いも多かったように感じます。

 

「個人それぞれのペースを大事にした産後ケアの1ヶ月間」だったなぁ…と振り返っています。

レッスン前後の出産や子育ての話、地元情報のシェアも、気負うことなくゆったり話せる空間をともにしたみなさんでした。

 

体ケアの面では、骨格調整のセルフケアも脚がピーンとまっすぐ伸びるようになってきたし、

何よりバランスボールエクササイズがそれぞれのペースで上達していて、すばらしかった!

 

大人になっても、母になっても、こうしてチャレンジさえすれば、体力も持久力も更新できます。

 

そんな体力と持久力は、これからの「子育てしながらはたらく毎日」にはもちろん、

「子どもと一緒に走り回ってあそべる親」になるのに役立ちます。

 

 

子どもの体力って、底なしです。

とにかく元気の塊で、歩けるように・走れるようになると、疲れ切るまでめいっぱいあそびます。

 

それにしっかりお付き合いするには、親の私たちの体力も、マスト。

「ママ疲れたから〜」って見守るより、親も「よし、一緒にあそぼうか!」って走り出せるといいですよね!

 

体力があれば子どもと遊ぶのも、これからもっともっと楽しくなりますよ^^

 

 

 

後半のシェアリングは、今までで一番長い5分間、自分の選んだテーマについて語ります。

 

シェアリングしなくても、普段から頭の中では今日のタスクから何から何まで、産後の私たちはあれこれグルグル考えてます。

でも、普段脳内に留めてるいろいろを、あえてしっかり「言葉」にして聞き届けてもらう。

 

そうすることで、自分の希望の全体像を捉えられたり、じゃあこれから・次に必要なことは…と、具体的な打ち手も浮かんでくる。

自分のおもいや希望、認知の解像度を上げるのが、シェアリング(対話)なんだと、みなさんの気づきから教えてもらいました。

 

 

そして、自分にしっかり興味・関心をもって、他社に話を聞いてもらうよろこびやゆたかさを経験して対話の良さを知っていれば、パートナーの話も、そしてこれから成長してたくさんおしゃべりするようになる子どもの話も、「うんうん」共感的に聞けるようになるんじゃないでしょうか?

母になった自分自身が対話やコミュニケーションのよさを体験しているって、大事なことですよね!

 

セルフケアラストは、骨盤を使ったウォーキング。

みんな背が高いので、立ち姿がシュッとするとますますかっこいい!

 

 

暑い夏の1ヶ月間、産後ケアでご一緒したみなさんの、これからの子育ても、復職も、親になった人生にもエールを送りたい!

ご参加ありがとうございました。

 

 

 

  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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