こんにちは、永野間かおりです。
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先週から始まった産後ケア札幌教室8月コースには、産後ケアバトン制度を利用して
双子の赤ちゃんと一緒に参加されているメンバーがいます。
認定NPO法人マドレボニータは、子育てに人一倍体力を要し、
サポートの必要な母たちが産後ケア教室に参加しやすい仕組みに、
教室受講料の補助や、多胎児参加には教室卒業生が介助ボランティアとしてしてともに参加・サポートする
「産後ケアバトン制度」を運営しています。
なんと今回は、2年前の札幌教室卒業生で、
同じく双子母・産後ケアバトン制度を利用されたYちゃんが、
前半2週の介助ボランティアに立候補してくれたんです。
↑こちらは2017年10月コースでの1枚。
この時の赤ちゃんたちがもう2歳になり、双子母のYちゃんは、この春復職。
産後ケアバトン制度を利用した当事者が、次の多胎児母をサポートしてくれるなんて、
すばらしいサポートの循環ですよね!
誰かの手を借りる・人を頼ることって、大人だからこそハードルが高い。
なかでも子育ては、「私ががんばれば」「お母さんだから」と無意識に抱え込んでしまいやすいんです。
でも、子育ては一人きりでは担い切れるものじゃない。
夫・家族の手があったとしても、やっぱり大変です。
多胎児ならなおさらですよね。
だから、ぜひ産後ケアバトン制度を利用して、多胎児の赤ちゃんたちと
外出するきっかけ・人とつながるチャンスを得て欲しい。
そうおもって運営しているのが産後ケアバトン制度です。
今回、介助ボランティアに入ってくださったYちゃん。
「赤ちゃんをたくさん抱っこできて、しあわせ!」
「2年前の受講以上に、今回エクササイズをおもいきり楽しめました!」
と笑顔で話してくれましたよ。
また、シェアリングワークでは、2年前のご自身の産後を振り返って、当時のことや、
復職したいま現在の状況や気持ちも話してくれました。
どうしても「いま」にフォーカスしがちな産後だけれど、
こうして数年後、復職して自分たちが歩むかも知れない姿を間近で見せてくれるって、
もう希望と刺激でしかない!
Yちゃん、2週に渡っての介助ボランティアサポートをありがとうございました!
多胎児の母以外にも、産後ケアバトン制度は様々な対象者を設定しています。
下記の対象に該当する方は、全国の『マドレボニータの産後ケア教室(4回コース)』の受講料が全額補助されます。
※北海道ではマドレボニータの産後ケア【札幌】【旭川】【苫小牧】教室で
産後ケアバトン制度を利用してご受講いただけます。
◆マドレ基金「産後ケアバトン制度」をご利用いただける方◆
◎以下の場合お子さまが3歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●ひとり親
●多胎児の母(必要に応じ「介助ボランティア」のご手配をいたします。)
●障がいのある児の母
●出生~生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母
◎以下の場合お子さまが1歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●妊娠22週以降に連続45日以上入院した母
●10代の母
●早産児・低出生体重児の母(【34週未満で出産】または【出生体重2000g未満】)
●東日本大震災で被災し、避難中の母
周りに該当する方がいらしたらぜひ産後ケアバトン制度をご紹介ください。
【産後ケアバトン制度利用者のご感想メールをご紹介しています】
●障がいのある児の母のご感想「ダウン症の子どもと外出する意欲が生まれた」
●妊娠中に長期入院された方のご感想「私が産後ケアに参加して変わった『夫の行動』」
●妊娠中に長期入院された方のご感想「産後ケア教室が仲間づくりと外出のきっかけになった」
産後ケアバトン制度の対象に該当される方はぜひ、産後ケアバトン制度で産後ケア教室を受講してみませんか?
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