こんにちは、永野間かおりです。
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開催中の産後ケア札幌教室8月コース。
2週目からはじまったシェアリング(コミュニケーションワーク)では
「仕事」のテーマが話題になりました。
産後に育休からの復職する際、考えることはたくさんあります。
たとえば・・・、
子育てだけでも大変なのに、ほんとうに仕事復帰できるのかな??
子どもが急な発熱をしたら、すぐに迎えに行けるかな?
職場に迷惑をかけてしまうんじゃないかな?
夫はどのぐらい「子育てしながらはたらくこと」に共に向き合ってくれるかな?
そう、無意識のうちに環境や条件や、子ども・職場・夫・・・と、
「自分以外の何か・誰か」のことばかり考えてしまいがち。
でも、産後の仕事復帰で、実はいちばん大事なことは、
「私は子育てしながらどんな風にはたらきたいか?」
「子育てしながら働く中で、一体何を大事にしたいのか?」
「家族の暮らしや、夫婦お互いのキャリアをどう築いていきたいか?」
「私はどんな風にありたいのか?なりたいのか?」
そんな「自分の希望」に向き合うことです。
8月コースのみなさんも、いろんな「自分の気持ち・希望」が湧き上がってきて、
それをシェアしてくれています。
仲間の話の中に、自分も抱えている共通の悩みや課題が見えてきて、客観視するきっかけにもなります。
もちろん、実現可能かどうかは一旦脇に置いてで、いいんです。
産後ケア教室のシェアリングの時間を通じて自由に、
産後の人生や仕事、パートナーシップ(夫婦関係)について考えながら話してみる。
そうすると、「私ってこんな風に考えていたんだ」とか、
「〇〇さんの話、同じ気持ち!もっと聞いてみたい!」とか、
気づきが得られたり、気持ちが刺激されたり、揺さぶられたりします。
産後は自分を後回しにして子ども・夫・家族を優先してしまいがち。
でも、ずっと自分を押し殺しているようなムリは、続きません。
いつか疲れ果ててしまったり、「子どものせいで」「夫のせいで」「私ばっかり大変…」と爆発してしまう。
そうなるのは、自分も、子ども家族もつらい。。。
だからこそ、「私はどうおもってる?どうしたい?」と自分に問い、言葉にしてみる時間。
家族をケアする産後女性には、誰にとっても必要です。
自分のことを考える・話す時間は、そのまま「自分を大事にしている時間」でもあるから^^
産後ケア教室終了後は、双子介助ボランティアを引き受けてくれた卒業生のれーちゃんと、
産後ケア教室会場スタジオそばで参加者さんたちもランチする
東武ホテルヴェズカフェさんでランチしてきました。
れーちゃんは3年前の産後ケア教室卒業生さん。
でも今は、「それでかおりんはさ、どうしたいの?」
そんな風にまっすぐに、仕事や夫婦関係を直球に問いかけてくれる、
大切な大人の友人の一人です^^
こうやって問いかけて、聞いてくれる仲間がいるから、自分のことをより深く考えられるんだよね。
一人で悶々とするより、ずっとずっと建設的に物事を考えられてありがたい時間でした^^
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