NPO法人マドレボニータの産後ケア教室では、子育てによりサポートを必要とする母たちを対象に、教室の受講料補助や介助ボランティア(多胎児)を提供する、「産後ケアバトン制度」を実施しています。
産後ケア札幌教室7月コースでも、産後ケアバトン制度を利用での受講・お申し込みを受付中です。
産後ケアバトン制度の利用対象者は、こちらです。
下記の対象に該当する方は、全国のマドレボニータの産後ケア教室(4回コース) と、産前・産後のセルフケアオンライン教室(4回コース)の受講料が半額補助されます。
◆マドレ基金「産後ケアバトン制度」をご利用いただける方◆
◎以下の場合お子さまが3歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●ひとり親
●多胎児の母(必要に応じ「介助ボランティア」のご手配をいたします。)
●障がいのある児の母
●出生~生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母
◎以下の場合お子さまが1歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●妊娠22週以降に連続45日以上入院した母
●10代の母
●早産児・低出生体重児の母(【34週未満で出産】または【出生体重2000g未満】)
この3年のコロナ禍で、赤ちゃん連れの外出、とりわけ、健康面に不安があったり、多胎児を育てる産後ケアバトン制度対象の方の外出は、より難しくなりました。
でも、自宅で一人、赤ちゃんと向き合う日々は、疲れたり、落ち込んだりすることも、たくさんあるはず。
いくらパートナーや家族のサポートがあっても、やはり家族以外の大人同士の会話を楽しんでリフレッシュしたり、自分を見つめ直す「大人の時間」が必要です。
そこで今回は、これまで何件もお問い合わせいただいてきた「産後ケアバトン制度を利用しての教室受講の方法」をご紹介します。
※なお、通常の有料受講での産後ケア教室お申し込みも、「制度利用の有無」以外は、ほぼこの手順となります。
【産後ケアバトン制度を利用しての産後ケア教室お申し込み手順】
1️⃣ 産後ケア札幌教室のお申し込みフォームを開き、「申し込む」をタップする。
2️⃣ 次に出てくる画面で日時などを確認し(より詳しい内容は「この教室の情報を見る」から)、メールアドレスを入力・送信ボタンをタップする。
3️⃣ 2️⃣で入力したご自身のアドレスの受信トレイを確認し、「noreply 『札幌教室の申込みのお手続き』」というメールを開きます。
すると、お申し込みに必要な情報の入力フォームが続くので、中盤にある「産後ケアバトン制度 利用する 利用しない」で、「利用する」にチェックを入れます。
それ以降もそのままご入力ください。
4️⃣ 産後ケアバトン制度での教室お申し込みは以上となります。
お申し込みメールをいただいた後、マドレボニータ事務局で制度適用について確認してから、担当インストラクターから受付・当日のご案内メールをお送りいたします。
そちらをご確認くださいね。
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北海道でも産後ケアバトン制度を利用して、これまで何組もの双子の母やひとり親の方、ケアが必要な赤ちゃんを育てる方や、妊娠中・産後の長期入院をされた方が参加しています。
↓こちらは、双子の赤ちゃんたちと参加して、教室卒業生に介助ボランティア(赤ちゃん1名を担当しながら一緒に参加)をしていただいた記録です。この12年間で、まだまだ他にもたくさんいるんです〜!
最後に、産後ケアバトン制度を利用して教室受講された方のご感想を紹介します。
📩【産後ケア教室ご感想】子どもが泣いても、ぐずっても、その場で授乳しても誰も何も気にしないあの空間はとても心地よかったです
産後ケア教室に参加するのは、運動が好きで、外出する余裕のある方ばかりではありません。
よりサポートが必要とする方は、どうか産後のリハビリとつながり作りに、産後ケア教室をご利用ください。