コロナ禍に入ってもうじき2年。この2年弱は自宅で過ごす時間が長く、たくさん映画やドラマを観るようになりました。
でも、見た映画もドラマも、読んだ本も片っ端から忘れてしまうので、アプリで記録メモとってます。
振り返ったらこの1年で45本映画を観てました、週に1本ペース。
映画や本の何がいいって、観てる・読んでる間はその世界に没頭できて、ものすごい頭がスッキリするんです。
終わった後も、普段の仕事や生活につなげて、「こういうことなのかな？」なんてヒントを得られることも多い。
だから、観る時間・読む時間は大事にしたい。
今年観た映画で、これはよかった！という5本を紹介します。ストーリーには触れず、完全に私の好みだけを綴ってますが、「お正月何を観ようかな〜」という方に「こんな作品もあるのか！」と思っていただけたら＾＾
※タイトルクリックすると、ネトフリとかアマプラとかどこで観られるかも確認できます★
「完璧な他人」2019年
密室・会話劇が好き（日本映画なら「木曜組曲」とか！）、に加えて夫婦モノ。
そして、ゴツさが魅力のチョ・ジヌンが出演・話が二転三転する展開から目が離せない…と、私の好き！を全部ぶっ込んだ内容で、お正月再鑑賞決定。
「男性の皆さん、私たちを踏みつけているその足をどけて」、なんてパンチの効いた一言！
アメリカの最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ。恥ずかしながら彼女が亡くなったニュースで初めて存在を知り、TBSラジオ「たまむすび」の火曜日・町山智浩さんのコーナーでこの映画が紹介されているのを聴いて鑑賞。
性差別がないものとされていた男性優位の時代・社会の中で、差別があることを訴え続け、生涯をかけて法の下の平等をめざし続けた女性。そう書くとただハイキャリアな特別な存在に思えるけれど、彼女の隣には、その力を認め、彼女の意思を尊重し、応援し、支え続けたパートナーの存在があって、それがまたいい。自分を生きる、その姿勢で社会を変えていくってこういうこと、と励まされる映画。これも再鑑賞決定。
よく、「●代って、もっと大人かと思った」って言いますよね。歳をとればもっとマシな自分になるはず・今できないこともできるようになるかも…の期待を、人はどうしても持ってしまうものなんだと思う、私だってある。でも、40代に入ってから、「よく考えたら14歳ぐらいから、考え方変わってないわ」「多分この先も根っこは変わらないわ」「だってもう40年この私でやってきたものな」、そういい意味で諦めがついた気がします。…そう思ってました。
主人公の47歳中年男性ブラッドは、ここまで激しく拗らせてるか！いろんなことが未消化過ぎるでしょ！そしてそれを息子に投影しちゃダメでしょ！！と、トホホしかない父親。でも、ある、私も認めたくないけど、ブラッドに重なるところが確かにありました、そういう意味では耳の痛い映画。40代以降も悩むし迷うし、むしろそれは若い頃以上かも。ブラッドは反面教師で、愛すべき仲間かも。
podcastの「映画『47歳のステータス』公開記念！ジェーン・スー✖️佐久間宣行アラウンド47世代が送る『人生の折り返し地点』」も聞き応えたっぷりなので、オススメ。
「インサイダーズ」
政治・犯罪ものがなぜか大好きです。観てる映画もドラマも大半がそれなんだけど、これも主演のチョ・スンウが好きなので観ました、単純。
「毒戦」
「完璧な他人」にも出てた主演のチョ・ジヌンが大好き過ぎるので観ましたが！説明するのも怖い、麻薬もの。ノワール映画の最高傑作、いうてましたが、ほんとどす黒い映画だった、怖かった〜；；
ハラハラドキドキしっぱなし、オススメ…はできないけれど、私はやっぱり好き。
ベスト5は、こちら2021年に観た映画45本の中から決めました。
まだ映画館に足を運ぶ気持ちになかなかなれず、自宅でNetflix、アマプラに大変お世話になりました。
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