子ども・子育て 子育てしながらはたらく

母・長男二男の3人で家族ミーティングをした話。

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新型コロナウィルス感染症対策のため、先週後半から休校になった札幌の小中学校。

ウチの小5・中2息子たちも、仕方ないね・でもあまりに急でビックリだよね…と家にいます。

 

 

私はわたしで、主催する教室の休講案内や、自治体講座のキャンセル対応など粛々と進めていました。一昨年の胆振東部沖地震の時のことを思い出して、また当時のようなあれこれが…と、苦い気持ちにもなったりもしました。

でも、仕方ない。今できることを、一つひとつ取り組んでいくしかない。

 

また、こういう時に情報過多になると、ひたすら不安が募るので朝晩のニュースは最低限の視聴に。

SNS疲れしないようにスマホからアプリも消して見ないようにしたり、ひたすら自分の心身を守る、そんなここ1週間でした。

 

 

そんな風に、母子で家にこもっていると増えるやりとりが、これ。

 

母「あれ(家事)やったの?」

息子「待って、今からやるから」

 

・・・ええ、子どもだから仕方ないのを、頭ではわかってる。

でも、同じことを何度もなんども繰り返し言ってやっと行動されるのは、ほんとうに空しいし、腹が立つ!

 

・・・ということで、私・長男・二男の3人で家族ミーティングをしました。

 

 

「ミーティングしよう」と提案した時点で、私の怒りはもう半分ぐらいにおさまっていた。

 

でも、準備せずに何となく話し始めたら、きっとババアのうるさい説教(!)にしかならない。

せっかく時間を設定して話す・聞くのに、それはもったいないし、避けたい。

 

だから、おもっていること・伝えたいこと・こうしていきたい希望を紙に書き出してから臨みました。・・・こわいでしょう?私はいつも本気ですよ笑。

 

 

そして午前中の1時間ほどかけてミーティングをした結果・・・。

 チェックアウトでこんなことを話してくれました。

二男「決められてスッキリした。話したいこと・決めたいことを全部決めることができたから、『やらなきゃ!』の焦りがなくなった感じ」

長男「うん、僕もスッキリした。役割をあらためて決めたから、がんばれそう」

ということでした。

 

はーー、よかったーーー!

笑顔で、よし、じゃこれでいこうとミーティングを終えられて、私もとてもうれしかったです。

 


(ミーティング後、議事録を元に、いつ・何をやるか?を紙に書き出す長男。見える化しないと絶対忘れる・なあなあになるから、とにかく書いて貼る)

 

じゃあ、小中学生との家族ミーティング、どんな風に・何を気をつけてやったか?

備忘録に書きます。

 

●なぜミーティングしたいか?を伝えた

(長期の休み・家事の分担や勉強,あそび,Youtubeやパソコンとの付き合い方を自分たちで考えて決めて欲しい・あと家事の役割と取り組み方を再度相談したい⇒家族が互いにイライラせず、安心してともに暮らすため)

 

●ミーティングの進め方・ミーティングでの役割を提案

(私が普段仕事でやってるミーティング形式で実行。これ、子どもたちにも知って欲しかったから。

全員がテーブルに着いたら、まずはチェックイン。

「今の気持ち・感じ・状態」を話してもらう。ちなみに長男二男は、「なんか怒られるのかな笑」と「話したいことは、僕もある」だった。

次に、ここはもう私が指名。進行役は役割を持った方が主体性をもって関わらざるを得ないので、長男中2に。議事録をしゃべり過ぎないように私。一番若い二男は、集中して考えたり声を出す余裕をもてるように、フリーで参加。

 

●グラウンドルールを決める。

安心してこのミーティングに参加して、おもったことを素直にできるだけ正直に、安心して言葉にできるように、一つずつ提案して場のルールを決めました。

①正しいか否かは一旦脇に置いて、自分がおもったことは言ってみる(私)。

②大きな声を出さない(長男)。

③最後まで相手の話を聞く(二男)。

 

●ここからは、長男と二男が中心になって話を進めました。

話すこと・決めることは息子たち本人のことで、親の私がこうしなさいって頭ごなしに言っても、何の意味もない。自分で考える・決めるということを大事にしたかったので、私は話の要約や交通整理をちょっとするぐらいでした。

 

 

息子たちが話し聞くのを見ていておもしろかったのは、こういう場だからこそ、普段おもっている不満や違和感も、ちゃんと胸の奥から引っ張り出してきて言葉にしたこと。

 

二男は、「兄ちゃんは洗濯物を畳むのみ仕舞うのも、あとで・・・と先送りして、なかなかやらない。それがイヤだから、今二人で分担してるお風呂掃除とトイレ掃除を完全に兄ちゃん担当にしてもらって、僕はその分洗濯物を畳む・仕舞う係をやりたい」と。

 

長男も、「ハルがいいなら僕は構わない」と。「仕事量的にどう?」と問うと、二人とも問題ないというので、まずは2週間その形でやってみることにしました。

 

提案内容は、「担当部分を入れ替えてみる」っていう小さなこと。

でも、やっている本人が提案して、納得して決めるのに意味がある。

「やってみてやっぱりうまくいかない時は、自分から言ってまたミーティングするね」と息子たちは言ってました。

 

ちなみに、我が家は小学生になったら家事の役割が何かしら決まって、学年が上がるにつれて内容がステップアップしていく仕組みを昔からつくっちゃっています。

 

お風呂洗い、トイレ掃除、ゴミ集め・ゴミ出し、簡単な料理。長男二男は、一通りできる。

あと、中学生長男は毎週自分でYシャツ洗ってアイロンかけてる。かけてないことも、ある・笑。

 


(二男はスヤスヤとよく昼寝している。)

ミーティングの最後に、「何のためにみんなで家事するかわかる?」と聞くと、息子たちは「家を回すためでしょう?」と言ってました。

 

そうそう、母さんいつもそれ言ってる。もう何百回と言われて耳タコだろうなぁ。

でも、それだけじゃないんだよ。

 

あなたたちが大人になって一人暮らしするようになっても、生活周りで困らないように。

あと、誰かとはたらいたり暮らすようになった時に、周りの人と助け合えるようにするためだよ、というのも付け加えておきました。

 

 

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  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチをチャンスに変える」をモットーに、札幌・旭川・苫小牧・北見にて産後ケア教室を実施。自治体/産院/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,000名を超える。1978年岩手県出身。札幌在住、3児の母。

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