今年1月に、私の所属するNPO法人マドレボニータでは、
コロナ禍で産後を迎えた夫婦を対象にしたアンケートでパートナーシップの実態調査に取り組み、
その結果を「産後白書4」としてWEB無料リリースしました。
そして今週後半より、この「産後白書4」を印刷・書籍化して、
全国47都道府県の自治体の「夫婦のための産後ケア・両親学級」を提案するための寄付を募る
クラウドファンディングをスタートします。
「え?クラファン??誰が?何に対して?何のために??」
…をわかりやすくお伝えするfacebookライブを本日配信したので、👇こちらの動画をご覧ください。
国・自治体での産後ケア事業が当たり前のものになりつつある中、その対象は母親(女性)のみ。
もしかしたらその「産後ケア=母子のもの」という構造も、
男性を家事育児の蚊帳の外に追いやる要因の一つではないか?
ほんとうは母子だけでなく、夫婦・家族のための産後ケアが必要ではないか?と
私たちは思うのです。
夫婦が妊娠中・子育ての導入期から子育てをわかち合うためには、
産後に起こりうる心身の変化の知識を学び、
自己表現と相手を理解しようと対話を重ね、
お互いを支え合おうとする関係性づくりが不可欠です。
20年以上産後ケア教室の現場を運営し、産後女性の生の声を聞き、
その声をこうして「産後白書」として社会に啓発するマドレボニータだからこそ、
夫婦のための産後ケアを当たり前にすることにチャレンジしたい。
ぜひこちらのマドレボニータ公式facebookページもフォロー・チェックいただき、
マドレボニータの描く「すべての家族に産後ケアを」の応援をよろしくお願いします!