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「イライラしてごめんね」赤ちゃん・子どもの寝顔を見ながらおもうこと

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今日は、沖縄の一般社団法人be.らぼらとり(MamaBee)さんのMama College Beeにて、オンラインのストレッチレッスンを開催しました。

 

Mama College Beeは、全国の妊娠期〜2歳頃までのママが、子育てのストレスから解放され、

子育ての期間を楽しく過ごしたいママのためのマナビ場=ママのためのオンラインスクールです。

 

子育ての相談や、キャリア相談、私も担当する体操クラブ(マドレボニータの産後ストレッチ以外にも複数のレッスンあり)など、

さまざまなサービスが受けられます。

「まずは30日間無料ではじめる」体験もあるので、ご興味のある方は、ぜひこちらのサイトをご覧くださいね♪

 

 

マドレボニータのオンラインストレッチの後半の対話の時間。

テーマを「私にとってのセルフケア」として、普段、自分の体や気持ちがゆったりほぐれたり、リラックスするために、

どんな工夫=セルフケアをしているか?をお話しいただいています。

 

最初は誰でも、「セ、セルフケア??」「一体何を話せばいいの…?!」と戸惑います😅

それはそうですよね、だって普段そんなこと、誰にも聞かれないから!

 

 

だから私は、こんなふうに伝えています。

 

「セルフケアって、普段なかなか意識することはないですよね。

でも実は、産後・子育てのはじまったばかりの今この時期に、とても大切なことなんです。

たとえば、睡眠不足が続いたり、体があちこち痛かったり疲れていたり、気持ちがイライラしたままでいたら、

赤ちゃんにも家族にもやさしくなんか、できないですよね?

 

赤ちゃんの泣き声に『また抱っこなの〜』とウンザリしたり、上の子どもの『ねえママ!ママ!』の呼びかけに、

「ちょっと待って!」とイラッと反射で返事しちゃったり。

 

そうやってなんとか一日が無事に終わって、夜、赤ちゃん・子どもを寝かしつけた後。

 

赤ちゃんや子どもの寝顔を見ながら、『…なんであんな風にイラッとしちゃったんだろう』

『ほんとうは笑顔で子どもと過ごしたいのに』『怒ってばかりでごめんね』と、申し訳なくなったり、自分を責めたりしませんか?

 

私自身、子どもが小さい頃、毎晩、そんな風に思っていたんです。

でも、自分を責めるのはつらいですよね。

 

そんな時に必要なのは、自分を責めることではなくて、まずは自分の体と心を休めたり、ケアする時間です。

 

ゆっくりお風呂に入ったり、好きな本を読んだり、お散歩したり、お茶を飲んだり、一人の時間をとったり、どんなことでもいいんです。

自分がホッとして心地よい時間をとるセルフケアを、短い時間でもいいから、日常の中にもつことができたら、気持ちに余裕が生まれます。

そうすれば、赤ちゃん・子ども・家族にも、笑顔でやさしくいられる時間が増えていきます。

その方が、何より自分の気持ちがラクですよね?

セルフケアして自分を大事にすることは、赤ちゃんや家族のためにもなる。

だから罪悪感なんか持たなくていいし、セルフケアの時間は、むしろ子育て中こそ必要なんです」

 

すると、産後のみなさんは、うんうん…と噛み締めるようにうなづいて、普段自分のためにしているセルフケアを思い出しながら、話してくれます。

自分のために何気なくしている、セルフケア。

それを、少し意識することで、疲れ果てる前に「ケアの時間とろう」「平日は難しいけれど、週末は1人の時間を確保するぞ!」「そのためにパートナーに今の気持ちと、ひとり時間をもつために協力してほしいと伝えよう」と、次の行動が見えてきます。

 

赤ちゃんを育てる産後の今だからこそ、自分のケアも大事にする。

 

草の根の活動だけれど、それが産後のみなさんの体と心を少し軽くするサポートになると信じて、そのメッセージをこれからも繰り返し伝えていきます。

 

 

【受付中】マドレボニータの産前・産後のセルフケアオンライン教室(マタニティ&産後1ヶ月健診後〜何年でも対象)

【60分ショートレッスン】

●6月23日(木)11:00-12:00
●6月30日(木)11:00-12:00

【お申し込みフォーム】オンライン60分ショートレッスン

【7月コース】7月7,14,21,28日(木)10:00-11:15   ※受付中

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  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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