子育てしながらはたらこうとすることが、こんなにも大変だなんて。（札幌産後ケア教室5月コース2週目）

こんにちは！認定NPO法人マドレボニータ
札幌・産後セルフケアインストラクターの永野間(ながのま)かおりです。

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お天気の良い今日火曜日は、【札幌】産後ケア教室5月コースの2週目。

2月コース・4月コースの卒業生お二人がおさらい受講にいらして、この数ヶ月のことを聞いたり、赤ちゃんの成長っぷりに驚いたりと、何とも嬉しい時間＾＾

いつものようにしっかり1時間ほど有酸素運動をしてからのコミュニケーションワークでは、産後の「仕事」が話題になりました。

妊娠中から、子育てしながらはたらくことをイメージしていても、実際に育児が始まってみたら、「いやこれマジで想像以上に大変なんだけど！」とびっくり！どこからどんな風に子育てしながらはたらくことに踏み出していけばいいか、わからない…。そんなこともあります。

また、自分が希望して就いたやりがいのある仕事でも、あまりにハードワーク過ぎて、子育てしながら取り組める気がしない…ということも。

そして、夫の仕事・キャリアとすり合わせながら、はたらく場所や仕事を考え直すことだって、ありますよね。

（札幌産後ケア教室会場スタジオ手前の交差点。豊水すすきの駅・国道36号線すぐそばです♪）

未知のことに出くわすと、私たちはつい「もう、私一体どうしたらいいんだろう…？」と、できるだけ負担の少ない、正解のようなものが欲しくなる。

どうすればいい？と考えれば、保活に必要な情報も、子育てしながらはたらくために活用できるサポートやサービスも、ネットでたくさん見つかる時代。ちょっと先ゆく母の経験談も聞けます。

じゃあ、そんな情報やハウツーがたくさんあれば、自分が納得できる選択や行動ができるか？というと、そうじゃない。

「自分が今、何をどんな風に思っているの？本当はどうしたいの？」
「子育てしながら、私はどんな風にはたらいていきたいのか？」

その希望や意思は、自分以外のどこにもありませんよね＾＾！

だから、自分の気持ちの根っこにある「希望」は、自分に向き合って考えて、言葉にしながら掘り起こしていくしかない＾＾

・・・でもこれ、産後に体力が落ちて、寝不足で、あちこち痛みや不調を抱えた状態では、無理！

だから、有酸素運動して体も心もほぐれたリラックス状態の、まっさらな自分で考えます。
産後仲間と話したり、聞いたりしながら。

自分の想像以上の混乱っぷりに、今日気づけただけでも、それは確かな一歩です。

モヤモヤの原因がなんとなく見えてきただけでも、昨日よりは変化・前進しています。

産後の体のリハビリも、今後の働き方・生き方を考えたり決めるのにも、近道はないんです＾＾

ハウツーで産後の働き方も生き方も決められるような、そんな薄っぺらいもんじゃない。

だからじっくり一つずつ、時間をかけて言葉にしながら進んでいけばいいんですよね＾＾