札幌産後ケア教室

どうしても自分を責めてしまう産後だけれど

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「産後、ずっと自分のことを責めていたなぁ…って気づいた」

「私は今、思った以上に余裕を失ってるんだってわかった」

 

今週始まった【札幌】産後ケア教室7月コース(火曜)で、

参加者の方から聞かせていただいたことばです。

 

産後ケア教室では、バランスボールを使った有酸素運動の後の

コミュニケーションワークで、

産後になぜパートナー(夫)にイライラしたり、大変さを思い知らせたくなるか?

そんな産後マインドに陥る理由を伝えています。

 

 

誰でも、自分のことってわかっているようで、

実は自分自身のことだから見えない・気づけないことがたくさん、ある。

 

特に産後は、なおさら。

 

だって、フニャフニャの小さな赤ちゃんを抱えて、

毎日授乳して、オムツ替えして、寝かしつけて、

自分はいつ寝たんだか食べたんだかもわからないような慌ただしさで、

体も心も、自分がおもっている上に疲れ切っています。

 

そんな産後に冷静に、客観的に自分を見られるわけがない!

 

 

だから、「もっと出来るはずなのに」「周りのママたちはできているのに」

「それなのに私は・・・、ダメなママ?」と自分を責めてしまうんです。

 

ほんとうは、そんなことないのに。

日々、その時の精一杯でがんばっているはずなのに。

 

でも、産後に自分を責めてしまうマインドも、すごくよくわかるんです。

 

「お母さんになったんだから」「赤ちゃんのために」

そんな責任感を強く感じているからこそ、自分への要求も高くなってしまう。

だから、「こんなこともできないなんて」「なんでうまくいかないんだろう」と

自分にダメ出ししちゃう。

 

 

だから、敢えて何度でも言いたい。

 

TVや雑誌に出てくる「ご機嫌な赤ちゃんと笑顔の母」は、

たんなるイメージ映像で、高い理想で、虚像です!

いつもあんなニコニコきれいな母子なんて、いませんからー!

 

 

そんなイメージにすがりつくより、

今日1日をなんとか無事に乗り切れた。

家事もやりたいことも、もしかしたら出来ないこともたくさんあったかも知れない。

でも、目の前で赤ちゃんが安心してスヤスヤ眠ったり、元気にしていたら、

もうそれで「今日は十分だ」って、「私今日もよくがんばったな」って、

自分にOKを出して欲しい。

 

 

そして、産後にもしどうしても自分を責めてしまうなら、

ぜひ赤ちゃん連れで勇気を出して外に出て欲しい。

 

赤ちゃん連れで集まって産後女性同士リアルに出会える産後ケア教室では、

「スヤスヤ眠ってばかりの赤ちゃん」は、いません^^

順番に、フニャフニャ泣いたり、授乳したり、あ!ウンチした!とか・笑、

産後の日常があちこちで繰り広げられます^^

 

そんな場に参加すると、

「いつも笑顔でニコニコしてメイクもおしゃれもしっかりして、

その上夫婦仲がよくてケンカもしない夫婦」なんてのも、虚像。

そんな産後女性も、産後の夫婦もいない。

 

そんな実際のところを実感できるはずです。

 

そうそう、「産後のプンプンおばさん」の話を一緒に聞きながら、

ハッ!としたり、うなづく産後仲間も隣にいます^^

自分だけじゃ、ないんですよね。

何歳だって、何人目の産後だって、戸惑ったり、悩んだり、落ち込むことがみんなある。

 

 

一人でモヤモヤやつらさを抱え込むよりも、

こうして「私だけじゃないんだ」「産後イライラするには理由があるし、

そこで開き直ったり、諦めなくてもいいんだ。ちゃんと出来ることがあるんだ」

そんな風に、今の等身大の自分を認めて、次に進むきっかけになるのが

産後ケア教室です^^

 

 

7月コース参加のみなさん、

教室終了後はさっそくみんなでランチに繰り出していました♪

 

どんな美味しいもの食べたかな?どんな話題でおしゃべりしたのかな^^?

来週お聞きするのが、今から楽しみです!

 

【札幌】産後ケア教室7月コース、毎週1,2名の体験受講を受け付けています。

 

8月コース参加を検討したい・産後ケアのきっかけに・

赤ちゃん連れの外出に・・・という方、お気軽にお問い合わせお申し込みください♪

 
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  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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