仕事に家事育児にバタバタの毎日で、あっという間に3ヶ月経って、あら!もうすぐ夏休みか!!
そこで、単身赴任・母子生活に少し慣れてきた今感じてること・気づいたことを書きます。
●単身赴任困った①大人と話したい!
これが、夫不在で私が一番強く感じてること。もう、誰か「大人」と話したい!私が・笑!!
もちろん仕事ではいろんな人たちと毎週出会って、つながって、深い話もたくさんしてる。
それはそれで充実して幸せなんだけど、なんていうか、他愛のないバカ話や、
「今日こんなことがあって〜!(怒)」とか、その日感じたことを、なんの編集も忖度もせずに(!)、
自由にリアルタイムで話したい!!と、よーく思うんですよ。
その欲求に気づいたので、意識的に大人の話ができる人と会う時間をつくっています。
先日は7年ぶりぐらいに再会する年上の友人に会って、午後いっぱい話尽くしてホント楽しい時間だった!
あと、夫が札幌に帰れるタイミングと重なったため、急遽マドレボニータの集中講座に上京するなど、
学びと大人の時間をもつチャンスに、より貪欲になりました^^
夫と話して安心したり満たされるのは、もちろんよいこと。
でも、「頼る先が一つ」というのは、変な依存とか執着とか、本当は望んでない余計なものが生まれてしまう。
だから夫不在を逆手に(!)、普段限定的な人間関係に閉じがちな私も脱皮のチャーンス!と
人とつながる努力をしてます。もちろん、無理せず楽しみながら^^
あと、中学生・小学生・保育園児の息子たちと夕飯食べる間、たくさん話します。
今日の出来事、学校のこと、仕事で難しいこと・・・などなど。
とりとめのない男子ズの話、超おもしろいw
先日はお悩み相談(ま、私の愚痴ですw)になり、
「ね〜そうだよね〜」って子どもたちに聞いてもらえるだけで、ものすごく救われた!
●単身赴任困った②子どもの発熱
単身赴任が始まって1ヶ月後、三男6歳が発熱・私も終日仕事で休めずに、
さっぽろこども緊急サポートネットワークの訪問病児保育を利用しました。
今までは、夫が半休取ったり、小児科受診したりしてくれてましたが、それが全くなくなるのは、やっぱり大変。
大変・だから仕事減らす・諦める・・・ではなく、どうすれば母子生活でも仕事続けられるか?を考えたら、
自治体サービスやサポートを存分に頼って活用するところに落ち着きました。
登録する時は、滅多に使わないだろうけど…いざという時のために…なんて思ってたけど、
いざという時は割と早めにきますね・笑。やっぱりあの時お守りがわりに登録してて、よかった!
ここからは、意外と大丈夫!イケる!!とおもったこと3つ。
●夫単身赴任でも大丈夫①家事育児
夫婦ともに仕事が大事・出張も多いので、「夫婦どちらが不在でも家事育児が回る家」でやってきたので、
夫がいなくなったら私の負担倍増かー!と思ってたら、ここがまたうまくできてるもんで、
息子たち3人がふっつーに家事に取り組んでます。
息子たちも父不在でいきなり家事参戦、ではなく、以前から当たり前のように家事やってたけれど、
その時間や役割(父担当分)が増えた、という感じです。
★平日朝⇒私:洗濯機回す・朝ごはんつくる。お掃除ロボットをザッと走らせ、夕飯の下ごしらえ(余裕あれば)。
息子たち:三男、新聞取ってくる。二男、お風呂洗う。長男、布団を畳んでしまって、トイレ掃除。
二男がゴミを取りまとめて、最後に家を出る長男がゴミ出し。
★平日夕方⇒私保育園迎え。夕飯支度。
二男:洗濯物を取り込んで、畳む。長男、それをしまう。終わったら、みんなで夕飯。
私がやる家事は厳選して、あとは息子たちにお任せ。
育児も家事も「私じゃなきゃダメ」ってことを出来るだけ減らすのが、
「母の私が機嫌よくいられるコツ」だと思ってます。
じゃあこれ、母の私が楽して手を抜くためのもの?・・・ではなくてw
自分以外の人にやり方を教えて、信頼して委ねるって、やってみるとわかるけど、
かなり手間がかかる、面倒臭いことです。
(産後女性の「夫に家事育児任せたら『やり方が違う!』『今そこじゃない!』ってイラつく」ってよく聞くアレと、多分同じ)
だって息子たちに、何度やり方やタイミングを伝えても、ゲームしたり漫画読んでてウッカリ忘れたり、
適当な仕事して、「全然キレイになってないでしょ!」「また忘れたのかーっ!!」と
アッタマくる・説教・ケンカwになることも、しょっちゅう。
ぶっちゃけ私が自分でやった方が早いし、タイミングも仕上がりも、全て自分のおもい通りになる。
でも、私が自分だけで家事を回すと、確実に私の仕事や学びの時間が失われる。
すると「母さんばっかり大変」「もーやってられない・・・!」と、結局腹が立つ。
そして、家事のすべてを私がやってしまったら、数年後、息子たちは、
「母さんがやってくれるからいいだろう」って、何もやらない・できない人になってしまう。
人はやったことがないことは、できないから。家事は、自分が好きなように生きるためにも必要なんだよ。
私はそれを避けたいから、今どんなに腹が立ったりケンカになっても、あえて任せて、感謝したり、
もっとこうして欲しい!ってリクエストしながら、子どもたちと一緒に家事を回します。
今いかにスムーズに効率よく進めるか以上に、ちょっと先の未来への投資になる方を選ぶ。
家事のわかち合いの練習は、家族みんながそれぞれに、
自分のやりたいことをやって、行きたい場所に行くための投資!
●単身赴任でも意外に大丈夫②産後ケア出張仕事、やる気と工夫があればできる!
私には、以前住んで活動していたオホーツクや道東での「出張産後ケア講座」っていう大事な仕事があります。
1年前は、「夫が単身赴任になったら、それを手放さなければいけないのかな…」と考えてましたが、
いや、それはイヤだ、と。
「一から作った仕事を、夫の仕事都合でかんたんに手放してたまるか!」ですよ。
そこで、「オホーツクにインストラクターが誕生するまでは出張講座を開催したい!」と思って、
昨年度はいろんな移動手段を試したり、主催者さんうあ家族とも相談して、準備を重ねてました。
そして今年度は基本的に日帰り・飛行機移動で、道内の産後ケア出張講座を続けています^^
夫不在を理由に手放した仕事は、今のところありません。
朝イチの便で新千歳を出発して、夕方の便で札幌に帰宅。
日帰り出張の際は、中2長男が三男の保育園送迎を担当して、カレー作って食べててくれたり、
私が前もって用意していた夕飯をあっためて食べててくれてます。
ね、家事を子どもに委ねられると、母さんの私も大事な仕事を手放さなくていい!
●単身赴任意外に大丈夫③遠隔で夫にしてもらってる子育て
思春期の長男二男と私がマジでぶつかることもしょっちゅうで、
そんな時は夫にfacetimeで仲裁に入ってもらいます。
「ちょっと子どもたちにお願い!」「何時なら大丈夫?」って、殺気立った私からwの夫への連絡は、主に週末に。
息子たちにとっても、目の前で感情的になって怒ってる私より、離れてて、言葉の感覚が近い・あと同性だから??知らんけど(←投げやり)、
夫の話の方が息子たちがスムーズに聞けたり、納得することも多い。
遠くにいるけれど、その夫に子育てをかなり助けられています。あと、私の毒出しデトックスもw
でも、もしこれを私が「夫も新しい環境で大変だから…」「夫に負担かけないように」と全部抱え込んでいたら。
あまりのしんどさに、「もう仕事辞めちゃおうかな・・・」なんて、うっかり思ってしまうかも。
いや、絶対辞めないけど、気持ちが弱って削られてズタボロの時って、思考が究極までやさぐれて、
「もうどうでもいいやー!」ってなりません?私だけ??
あとこれ↑、育休中に家事育児抱え込んでしまった産後女性の、
「子育てだけでも大変なのにこの上仕事なんてできるのかな…」の不安に似ているんじゃないかな?
全部自分でやるべきものだって、無意識に抱え込んで、自分で自分を追い詰めちゃう。
ほんとうは、パートナーがいるなら夫婦で一緒にあーでもない・こーでもないって、困ったり悩んだりしていいはずなのに、なぜか「これは私の責任」とガッチリ握ってしまうような。
・・・ここ、考えたいな。
思春期の子どもと衝突するのはなぜだろう?とよく考えます。
夫や大人の他人相手なら、「わかり合えないことが大前提」「だからわかり合えた時の喜びが大きい」と思える。
でも、子どもにはどこか「私の子どもでしょう?」「だからわかり合えるものだ」って無意識の思い込みがあるのかもしれない・・・。ってこれ、よく考えたらこわいですね・笑。
息子だからこそ、別人格!わからないから、近づく努力とか対話が必要なんだって、忘れないように書いておこう^^
難しい時は、これからも夫を存分に頼ろう。単身赴任中だからって、私一人で息子3人のこと考えて、背負って、対応していける訳がない。
私のキャパは、そんなに広くない。ここは健全に居直ります!
これからも続く、我が家の夫単身赴任不在暮らし。
子どもの年齢や、私の仕事の状況で、課題もどんどん変わっていく。
でも、「〇〇だからできない…」と考えるのを止めることなく、
「私はどうしたい?」「どうしたらやりたいことができる?」って考えて試行錯誤していきます^^!