自治体産後ケア講座

開催5年目・オホーツク津別町マタニティ&産後ケア講座開催しました!

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赤ちゃんと一緒の産後ケアで、子育てをもっと楽しく!
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクターの永野間かおりです。
 
 

先週金曜は朝8時に札幌を出発し、鼻歌まじりに運転すること4時間半。めざすは網走郡津別町!開催5年目の津別町・産後ケア講座12名ご参加いただきました。

体調不良で無念の欠席のみなさん、お子さんもご自身もお大事に〜!

大丈夫!11月も北見に、そして12月は津別の産後ケアカップル講座で、またオホーツクに産後ケア届けるので、次回にぜひっ!

汗しっかりかくほどの有酸素運動に、初めての方はムリムリ・笑!と苦戦しつつも、ちゃんとついてきてくれました^^

そして後半のシェアリングは、人生・仕事・夫婦関係をテーマに大人の話をしました。

全体シェアリングでは、パートナーシップ(夫婦関係)の話題になりました。

「夫婦関係」は自分が思っている以上にとても大事なことだから、だから笑顔だけじゃ済まないし、話しながらちょっと泣けてもきます。

そんな時、あまり深刻にならないように…とか、気持ちをほぐしてあげたい…と、私たちはつい笑い飛ばそうとしてしまう。

でもその涙や葛藤を、そのまんまに感じて受け止める時間も、私はとても大事なものだと思うんです。じっくり話して、泣いて、その時のおもいを感じ切って、初めて次の段階に進めることも、きっとあるから^^

そして、「今の夫婦関係」は、ここまで数年かけて培ってきた、これまでの二人のやりとりの成果。

だから、今すぐに自分が望むようにガラッと変えよう!と無茶するんじゃなくて、今までかけてきたのと同じぐらいの時間をかけて、自分と自分たちが望む関係性を育てていけばいいんだと、私は思います。

そう考えたら、自分の望みを言葉にすることも、それを夫に伝えることも、決して諦めなくていい。だって、今が完成形じゃないから、ここから先がもっと長いから!

時にカチン!ときたりトホホ…と思って試行錯誤しながらでも、コツコツ大事に積み重ねていけばいい^^

 

そして夫婦は夫だけ・妻だけのどちらか一方だけの責任じゃない。二人で作り上げてる「関係性」だから、いつも「私はどうしたい?どうありたい?」と、自分の考えを持つことが、夫婦関係を育てるベースになるはず。

今もしそれが明確じゃないなら、今ここから、向き合って、考えて、言語化して、伝える練習を始めたら、それで十分だと思います。自分の言いたいことが一発でバシッと伝わることなんて絶対にないし、「もう遅い…」なんて、ない^^

私も、「もっとこうありたい・こうしていきたい」の希望と、人生も仕事も夫婦も、自分の大事なものを掴む手綱は、手放したくない!いつもそう思っています。

初めての方も、リピートして産後ケア応援してくださるみなさんも、ていねいに講座企画準備してくださる津別町職員のみなさまもありがとうございました!

次回12月の夫婦対象産後ケア講座も、楽しみにしています!

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<この記事を書いた人>
NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター
永野間かおり
1978年生まれ、岩手県出身。男児3人の母。
2011年より産後ケア網走教室、北見教室(~2015年度閉講)、
2016年〜札幌教室、2017年〜旭川教室を開講。
オホーツク、釧路、帯広、苫小牧、紋別など道内各地で産後ケア講座開催。自治体母子保健・子育て支援講座講師実績多数。北海道内の教室・講座開催リクエストはこちらまで。

 
  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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