年末年始は子どもの発熱もあり、自宅でのんびり休みました。
ゆっくり家事をして、本を読み、ドラマを見て、
パソコンにもスマホにもほとんど触れなかった1週間。
そうしたら、今度はちゃんと行動したくなってくるんですね。
仕事始めの昨日、集中してはたらけることに
しあわせを感じてしまいました。
昨年は、産後ケア教室以外に、自治体(厚岸町)での両親学級開催と、
2つの新たなことにチャレンジしました。
両親学級もキャラバンも、準備している最中は、
不安ばかりが湧き上がりました。
「何がどんな風に不安なのか?」と向き合ってわかったのは、
講座やイベントが問題なのではないということ。
それよりも、自分がこれまでずっと抱え続けてきた、
でも見ないようにしてきたコンプレックスが
恐れや不安をもたらしていることでした。
その時のことを、facebookにこんな風に投稿しました。
>>https://www.facebook.com/kaori.naganoma/posts/2502262933188120
新たなことにチャレンジしてわかったことは、
自分を責めて、鼓舞して、焦りや不安から行動しても、
ダメだということ。
今感じていることを、正直に伝えていいのだということ。
伝えないと、何も始まらない。
そして、どうしても感じてしまう不安や痛みには、
「まだあるんだね」「また自分を責めているね」と
心の中で声をかけ、寄り添えばいいと知って試しています。
そうしたら、本音も、自分がどんな場や世界が欲しいのかも、
少しずつ見えてきました。
私は、産後女性誰もが、「お母さん」役割に縛られずに、
そのままのその人で、安心してのびのびと過ごせる場を作りたい。
母親のアイデンティティが加わって、自分を再構築し直す機会に、
恐れや不安も見つめながら、それでも希望や期待を描けるような
場をデザインしていきたい。
産後ケア札幌教室を、北海道の産後ケア講座をますます
そんな場にしていきます。
毎年決める目標や、今年のテーマの漢字一字も、
今年は決めませんでした。
今までは、「やらなければ」「怠けている?」の
不安や恐れからやってきたかも知れない、年始の恒例。
でも、定まらないものを、慌てて決めなくてもいい。
湧き上がってきた時に手帳にメモして、どんどん書き換えていきます。
その時々で、やりたいとおもったことに取り組みます。
マドレボニータの産後セルフケアインストラクターとなり、
10年目となる今年。
自分がほんとうに心躍ることに取り組む、そんな1年にします。
今年もマドレボニータ札幌をよろしくお願いします。
産後ケア教室、産後ケア講座でご一緒できたらうれしいです^^