6月の厚岸町母子保健事業に続いて、7月30日(金)に
市民活動団体 マドレ・オホーツク 主催のオンライン産後ケア講座を開催しました。
ちなみにこちらマドレ・オホーツクのオンライン産後ケア講座は、次回8月27日に開催・受付開始しています。
初回の7月講座は、7組の産後のみなさんと赤ちゃんたちと開催しました!
マドオホのかりぞうによる団体紹介からはじまって、私にバトンタッチ。
なんとマドレ・オホーツクの産後ケア講座実行委員のみんなは、
事前にこんなスライドを用意して、Zoomの利用が初めての方にもスムーズに参加いただける工夫をしていました。
「地域に産後ケアを届けたい、誰でも当たり前に取り組めるようにしていきたい」、
そんな気持ちが、ここにも表れています。
オンライン産後セルフケア講座はこんな流れで行います。
①自己紹介しながら産後のからだにやさしいストレッチ
②対話の時間(テーマは「私にとってのセルフケア」)
③講座後も続けられる産後セルフケア(肩こりを自分で治すセルフケア)
…と、もりもり盛り沢山の75分!
心地よい汗をかき、言葉を交わし笑い合いながら過ごしましたよ^^
日頃の育児で疲労感いっぱいの強張った体を、フーッと深呼吸したり、
目を閉じながら気持ちよく伸ばすみなさんの様子が印象的。
あと、抱っこしてもらったり、自己紹介で一緒に声をあげたり、
母の手をチュパチュパ舐めながらw参加する赤ちゃんたちも、印象的・笑。
対話の時間には、
「コロナ禍の妊娠出産で、時間の経過や季節の変化についていけてない」
参加者の方からそんな声も上がりました。
これには他の参加者のみなさんも、画面越しにウンウン!と頷いていました。
妊娠期から産後まで、ずっと家にこもりきり。
妊娠中は通常以上に慎重になるし、産後は赤ちゃんと一緒だから…と外部との接触が限られる。
時間の流れや季節の変化を平時の産後以上に実感するのが難しいのが、″コロナ禍”なんですね。
だからこそ、こうして同じ″産後”と″戸惑い”を経験する人たちと、
パソコンやスマホの画面越しにでもつながって、体をほぐしたり、言葉を交わし合って欲しい。
そうすれば、不安や取り残された感じをもってるのは、自分だけじゃないと知って、
少しでも安心できるはずだから。
「体がほぐれた〜」「ストレッチしたおかげで、こんなに体が強張ってたのに気づけた!」
と感想を述べるオホーツクのさまざまな町から参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました!
バランスボールをもった写真は、講座後に開放した放課後タイム(交流会♪)のもの。
参加者の方から、「バランスボールはやらないんですか?」の質問をしてくれた場面。
「バランスボール?あるよ、見る??」と私が持ち出すと、
「待ってまって!私も持ってる〜!」と、続々ボールが登場。なんの自慢だ・笑。
オンライン産前・産後ケア講座では、残念ながらバランスボールは使いませんが、
次回のマドレ・オホーツク産後ケアオンライン講座は【8/27(木)10:00-】の開催で受付中です!
そしてオンライン産後ケア講座の直後、
マドレ・オホーツクは移動市長室で北見市長と意見交換もされています!
産後ケアについて北見市長と意見交換してきました!!
(マドレ・オホーツクブログよりお借りしました)
自らも市民であり、子育て中のマドレ・オホーツクメンバーたち。
さらに″産後ケア講座”という現場をもつマドレ・オホーツクだからこその意見やニーズが、
どうか市政に反映されていきますように。
私も少しでも力になれるように、これからもマドオホのみんなと一緒に活動を続けていきます。
参加者のみなさん、マドレ・オホーツクのみんな、ありがとうございました!