妊娠中・産後お役立ち情報

まだ生後2,3ヶ月の赤ちゃんと外出するのは早すぎますか?

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マドレボニータの産後ケア教室では、参加を検討する方から、
よくこんなお問い合わせメールをいただきます。
 

「産後2,3ヶ月で赤ちゃんと一緒に毎週産後ケア教室に通うのは早過ぎますか?

ちょうど午前寝の時間に重なりそうだし、授乳も頻繁です。

もう少し授乳間隔が空いて、落ち着いてからの方がいいでしょうか?」

 

 

そんな時の私の答えは、

「いえいえ、早くなんかないですよ!

むしろ産後2,3ヶ月が産後ケアに取り組むのはベストなタイミングです^^

 

こう答える理由は2つ。

 

①赤ちゃんのため

産後ケア教室では生後211日以降(7ヶ月〜)の赤ちゃんは預けて、単身で参加いただいています。

それは、生後7ヶ月以降の赤ちゃんが成長によって

欲求もアピールもどんどん複雑になってくるから。

 

その声に、大人が片手間で返事をしたり、ちゃんと応えられない状況は、

母子ともに不満がたまりますよね、それでは本末転倒!

 

対して、生後2,3ヶ月の赤ちゃんは、

泣いたらその場ですぐに抱っこしたり、授乳やオムツ替えをすれば、

安心して落ち着くのも早いんです。

単純…というと、ちょっと赤ちゃんに失礼ですけど^^;

 

これが、生後2,3ヶ月の赤ちゃんと一緒に参加をおすすめする理由の一つです。

 

②母の体と心のため

赤ちゃんは日々成長して、体重もどんどん増えていきます。

そんな赤ちゃんの重みを毎日抱っこし続けるのは、

思ったよりしんどいし疲れますよね。

 

また、手首を使い続けたり、肩をすくめたりの、

体に負担のかかる抱っこの姿勢を続けていると、

腱鞘炎や肩こり、背中の痛み、腰痛で体が悲鳴をあげてしまいます。

 

体を痛めてしまっては、抱っこすらままならない。

そうなってしまう前に、産後できるだけ早い時期に、

バランスボールを使った有酸素運動や産後セルフケアを、体を動かしながら身につけて、

元気で快適な体で子育てしてほしいんです。

 

 

◉もし自分の体が肩こり・腰痛・寝不足・疲労感でいっぱいの

痛い・しんどい・辛い体だと…??

「また抱っこ?」「もう、こんなに体がしんどいのに…」

「…抱っこ抱っこって、いい加減にしてよ!!」

そんな風に、本当は自分でも思いたくないことをうっかり思ってしまうんですよね。

 

そして、後で落ち込むんです。

「赤ちゃんの泣き声にイライラするなんて、私ダメなお母さんなんじゃない?」と。

抱っこがしんどい・もうイヤだ…と思ってしまうのは、産後の体力が低下したままだから。

また、体に負担の大きい姿勢で育児してしまっているからです。

 

決して、ママ失格とか子育てに向いていないとか、あなたが悪い訳じゃありません!

 

ならば必要以上にエネルギーを使わないように…と、家に閉じこもってじっとしていても、

残念ながら体の痛みは解消しないし、子育てのための体力もつきません。

体力は温存できないし、ネットでポチッと買えるものでもないんですよね。

 

そんな産後、抱っこや子育てがしんどい…と思う前に必要なのは、

産後の体にやさしく、適切な負荷をかけた有酸素運動です!

 

バランスボールの有酸素運動は、赤ちゃんが泣いたり声を出したら、

すぐに抱っこして、一緒に楽しめます。

抱っこしながらのエクサササイズには消費カロリーアップ♪のおまけと、

肩を引き下げて、腹筋・腕の力を使った、美しい抱っこの姿勢も身につきます。

 

また、「赤ちゃんがいても運動できる!自分のことを諦めなくていいんだ!」

と自信もやる気も湧いてきます。

 

 

また、産後ケア教室で一緒に運動したり話し合う「産後仲間」ができると、

産後も子育ても、もっともっと楽しくなります。

 

産後の意外な悩みは、「孤独」。

産後は赤ちゃんがいるから幸せ!なんて単純なものではなく、

家から出ず、誰とも会わず、毎日同じことの繰り返しが続くと、

孤独や不安、寂しさを感じて当たり前です。

 

私自身の産後もそうでした。

朝起きて、授乳してオムツ替えして、合間に家事をして…気づいたら、もう夕方。

「あれ?私、今日、夫以外に誰とも大人と話してない…」

「毎日同じことの繰り返しだ」「私、どんどんバカになってる気がする…」

そんな風に落ち込むことがよくありました。

 

そんな孤独は、ちょっと勇気を出して

赤ちゃん連れで産後ケア教室に参加することで、必ず和らぎ楽になるはずです。

 

 

赤ちゃんがいても汗をかけるぐらいしっかり運動する。

すると、ダル重かった体がスッキリ楽になります。

「運動した方が体は楽だし心地いい、夜もぐっすり眠れた!」というのは、

参加者ほぼ全員の感想です。

 

また、大人同士のコミュニケーションとランチで心も元気に。

そんな体と心の両方のケアを、

マドレボニータの産後ケア教室では大事にしています。

また、産後ケア教室卒業生のみなさんは、卒業後も連絡を取り合って

ランチしたり交流を続けているコースが多いのが特徴!

「子育てはもちろん、それ以外にも仕事とか夫婦とか自分のことも話せる仲間は、

一緒にいてとっても気が楽!楽しい^^」んですって^^

ママ友以上の大人の友達、ですよね。

 

 

赤ちゃんを正しい姿勢と体の使い方で抱っこできるように。

 

また緊張と疲労で体が「もうムリ!」と悲鳴をあげる前に、

孤独の予防に、産後ケア教室で体力と仲間を味方につけましょう!

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そんな不安がある方は、どんなことでも下記お問い合わせフォームより

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  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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