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【7/28まで!応援お願いします】「産後白書4」を47都道府県へ届けて、夫婦のための産後ケアを実現したい

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マドレボニータが取り組む、クラウドファンディング「『産後白書4』を47都道府県へ届けて、夫婦のための産後ケアを実現したい」

 

今回のクラウドファンディングで実現したいことは、すべての産前・産後の家庭にリーチできる可能性がある自治体に対して協働をご提案し、対面・オンライン両面から『マドレ式両親学級』を広く開催していくことです。

 

育児・介護休業法が改正により男性育休を後押しする機運が高まり、父親が育休を取得する家庭は明らかに増えています。

それでもなお、妊娠中から産後の準備を母一人が担うケースや、育児についての情報に接する機会も、男女で差があることは未だ解消されていません。

 

マドレボニータの産後ケア教室では、パートナーシップの壁にぶち当たる産後女性たち声を聞いてきました。

同時に夫婦対象のカップル講座を開催すると、男性には男性の戸惑いや葛藤があることもわかりました。

中でも多いのが、男性の「自分は妊娠・出産も、仕事で平日日中の子育てもなかなか経験できないから、どうしてもわからない部分がある」という、子育てする時間の少なさへの負い目と戸惑い。

どんなに制度が整い、育児グッズやサービス、国や自治体の産後ケアが拡充されても、夫婦が産前産後の心身の変化を学び、コミュニケーションしながら協力関係を築くことは、個人・家族の問題とされています。

 

ですが、特に第1子の場合、妊娠・出産のことだけでも初めての戸惑いだらけ。

そこで、「夫婦でよく話し合いましょう」って、一体どこから何を話せばいいの?そう戸惑うカップルも多いのではないでしょうか?

もちろん、産前からいろんなことをざっくばらんに話し合えるカップルはいいんです。

 

でも、「子育て」という夫婦で取り組む一大プロジェクトのスタートをきっかけに、初めて知る自分の/相手の価値観や気質があった…ということもあるんじゃないでしょうか。

 



そんな戸惑いの多い子育ての導入期に、「産後・子育ては夫婦で一緒に取り組むもの」という価値観に触れ、オフィシャルな場で産後の知識を一緒に学び、対話する機会があれば。

そうすれば、前提や理解がある程度揃ったところからコミュニケーションできる。そうやって夫婦が「産後・子育て」のプロジェクトチーム・仲間になれれば、支え合いもスムーズです。


男性は体の変化がないからわからない…ではなく、わからないから、夫婦で一緒に学ぶんです。

女性も、育児は私が…と背負いすぎず、産後の心身の変化と、養生が自分だけでなく赤ちゃんや家族のためにもなることを学ぶ。

そしてカップルがともに、自分のおもいや考えを言葉にして伝え合い、聞き合う機会をもつ。

そうすればが夫婦が互いを気づかい、頼り合い、支え合うというように、家族・子育てにもっと、コミットしやすくなる。

 



そのために、「マドレボニータの両親学級」を対面/オンラインで自治体に提案したいんです。

地域の妊娠中・産後のカップルと接する機会の多い自治体とタッグを組むことで、「カップルで取り組む産後ケア」の機会は、今より確実に増やせる・広げられると考えています。

 

コロナ禍でマドレボニータに参加された産後女性たちやカップルの声をまとめた「産後白書4」でパートナーシップの重要性を伝えながら、ともに同じ目標に向かって歩んでいけるお仲間(自治体・支援者)に出会うための、今回のチャレンジでもあります。



ぜひマドレボニータの「夫婦のための産後ケア」へのチャレンジを応援してください!

▼クラウドファンディングサイト「マドレのマドベ」
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  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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