札幌産後ケア教室

出産後に「私」の話、してますか?〜産後ケア札幌教室12月コース2週目

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お「普段の生活の中でも骨盤を起こすように意識するようになった」

「産後ケア教室のコミュニケーションやランチでたくさん話して、
 なんだかこれまでの3倍の密度(!)の1週間だった」

「夫にも産後ケア教室でどんなことをやったか、話してみました」

今週の産後ケア札幌教室12月コース2週目で、ご参加者のみなさんが話してくれた言葉です。

       

聞いていて、みんな産後に自分のための時間をつくったり、
自分を大事にするきっかけを、産後ケア教室でそれぞれに得てくださったんだなぁ…と思ったんです。

だってみんな、「私は」と自分を主語に、自分の話をしてくれたから。

 

出産すると、頭の中も、話題も「赤ちゃんのこと」が中心になります。

赤ちゃん、息してるよね?もううんち3日も出てない、
肌荒れが気になる、おっぱいちゃんと飲めている??

そんな一つひとつのことにアワアワして当然なのが、産後間もない時期。

もちろん、赤ちゃん迎えて家族になったんだな、お母さんになったんだな私…って、
幸せなことでもあります。

 

でも、毎日まいにち、「赤ちゃん」を軸に過ごしていると、

あれ?毎日が同じことの繰り返しじゃない?

最近、夫以外に誰と話したっけ?

「赤ちゃんが」「子どもが」「ダンナが」「パパが」って、

自分以外の誰かを主語にした話ばかり、当たり前のようにしてしまう。

でも本当は赤ちゃんを産んで、産後まもない「今」だからこそ

気づけることや感じられることが、たくさんあるはず。

 

「子育てってこんなにも寝られなくて、大変なんだ!」とか、

「あったかいものをあったかいうちに食べられるって、幸せだ」とか、

「仕事が好きで遊ぶことも大好きだった自分が、自分以外の誰かのために

こんなに時間や力を捧げられるんだ。それぐらい子どもって自分にとって大事な存在なんだ」とかね。

 

そういうことに気づくために必要なことは、まずは家から一歩受付外に出てみること。

「赤ちゃんのため」じゃない、「自分のための予定」を入れること。

 

産後ケア教室の予定入れちゃったから、外出せざるを得なくなった!って、
笑いながら先週話してくれた方もいましたしね^^

 

コミュニケーションワークでは、産後のパートナーシップ(夫婦関係)のことや、

仕事のことも話題になりました。

 

「人生」「仕事」「パートナーシップ(夫婦関係)」のテーマに向き合うことで、

愚痴だけじゃない、「私はこうしたい・こうありたい」の希望が

自然に湧き上がってくる時間です。

 

「産後やっと、自分の世界ができ始めてきたぞ!って感じ^^」

そう話してくださった方もいました。

 

産後に「私」を取り戻すきっかけを得て、それにちゃーんと気づいてくださっている^^

赤ちゃん・子育ての話だけより、「私」の話をする時間や仲間がいる方が、

もっとずっと楽しい産後になりますよ♪

 

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  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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