札幌産後ケア教室

子どものために100%…から脱却して考えられた「産後のパートナーシップ(夫婦関係)」〜札幌産後ケア教室12月コース3週目

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【札幌】産後ケア教室12月コースも早いもので、
後半3週目(全4回で修了)。

◉産後の体力が戻ってきた手応え?!
バランスボールの有酸素運動

バランスボールの有酸素運動の負荷を上げて、動きも増やしました。

あーもう無理!ってなりそうなところを、
なんとか食らいついてこれるのは、筋力も持久力も付いてきたから!

体は正直ですよ、やったらやった分、力つくからね!

先週は順番にはいうんち→今度はこっちでうんちwだった赤ちゃんたちも、
抱っこでいい負荷wかけてくれました^^

でも、みんなの抱っこの瞬発力も増してるから、赤ちゃんすぐ落ち着いて、
抱っこしながらだって、しっかり脚の動きを堪能できる!

赤ちゃんがいるから〇〇できない・・・から、
「赤ちゃんがいるから、じゃあどうやったらできるかな?」
そんな風に工夫・調整する力もついてます!

体力だけじゃない、選択する力や調整力だって、
赤ちゃんと一緒の運動で身につけられる。

 

◉赤ちゃんから「私」を主語にして考え・語る
産後のパートナーシップ(夫婦関係)

後半のコミュニケーションのシェアリングでは、
産後のパートナーシップ(夫婦関係)の話題が上がりました。

先週の初めてのシェアリングでは、
「私にはパートナーシップ(夫婦関係)で話せること何もないし・・・」
と思ってたという方。

でも、先週の教室でコース仲間のパートナーシップ話に刺激されて、
これまでの1週間考えてみて、こんな風に話してくれました。

「出産後のこれまでは『100%子どものために』と思って過ごしてきた。
でも、産後ケア教室で「人生」「仕事」「パートナーシップ(夫婦関係)」の
テーマを提示されて、考えるようになったからこそ、
今日はちゃんと自分のおもいを話すことができました^^」

ここまでたった3回の教室で、産後の大変化ですよね!

「赤ちゃんと私」の閉じた世界から、
「母になった私」と一気に視野を広げて、
主語を「赤ちゃん・子ども」から「私」に取り戻したんだもの。

この機会、産後にできるだけ早い時期に持てた方が、絶対にいい。

 

なぜなら、出産して、母になっても、
「自分の人生」はちゃんと続いていくから。

「〇〇ちゃんのママ」は役割の一つで、
それが自分のアイデンティティや存在意義の全てではないから。

赤ちゃん・子育て以外に、自分の仕事や趣味や生きがいや、
そして、子どもが成長して巣立ってからも続いていく夫婦関係を、
産後間もない時期から意識して考えて育てていくこと。

それは、まずは自分のため。
人生をゆたかに、おもしろいものにしてくれる。

そしてそれは、子どものためにも。

自分の人生を充実させられない親は、子どもに過度に期待したり、
自分の望みを投影して支配しがち・・・ともいいます。
毒親とか聞くとギョッ!とするけれど、
こんなに話題になるということは、実はあるあるだからでは…。

子どもにしあわせになって欲しいなら、
まずは自分がしあわせに生きることを大事にする。

そんなしあわせに、自分を大事に考えたり行動する姿を、
一番間近で子どもに見せられたらいいって、私はおもいます。

シェアリングは、そのきっかけで第一歩。

だから私は、赤ちゃんの話だけじゃなくて、
「自分のおもい」を語る産後のみなさんの表情が、大好きです^^

 

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そうしたら、ちゃんと

産後ケア教室の1週目でシェアのテーマ「人生・仕事・パートナーシップ(夫婦関係)」で話しますよ、

 

  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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