こんにちは。認定NPO法人マドレボニータ
産後セルフケアインストラクターの永野間かおりです。
小さな子どもも、大きくなってきた子どもも、
毎日いろんなウッカリや失敗を重ねます。
ぶつかったり、こぼしたり、落としたり。
お味噌汁とか牛乳とか、未だに3日に一回ぐらい拭いてます^^;
そんな風に子どもがウッカリや失敗をした時に、
私がかけるようにしている言葉は、「だいじょうぶ?」。
内心は、「も〜、忙しい時に何をしてくれてるのーー!」と思うことも、
たくさん、ある。
でも、ウッカリや失敗してしまった時に、
子どもが何をどう感じているか?というと、
きっと「しまった!」「どうしよう…」「なんで…」なんですよね。
誰もわざとミスや失敗をするなんてこと、ないもの。
そんな時に、「何やってるの!」
「ほら、だから〇〇したらいいって言ってるでしょ!」
と怒鳴っても、きっとあまり意味はない。
失敗した時は、子どももきっとそれだけでもう十分に
びっくりしたり傷ついたりしている。
大人だってそうだもの。「あちゃー!」とか、「ごめんなさい!!」とか、
慌てて謝ること、しょっちゅうありますもの。
だから、子どもの失敗に内心カチンときても、うんざりしても、
「だいじょうぶ?」ってまずは言おうと決めて、
声をかけるようにしています。
「もっとこうしたら良かったね」とか、「次は気をつけようね」とか、
あとお説教とかは、「だいじょうぶ?」の後にでも伝えられる。
**
そんなことを振り返ったのはこちらの記事を読んだから。
>>子どもの成長に影響するのは「愛情」よりも「安心感」だった(信田さよ子)
印象に残った部分を引用しますね。
【引用】現在、育児の真っ最中のひとは、
とにかく実行しなければならないことがあります。
それは、子どもが泣いたら、とにかく「よしよし」と口に出すことです。
「よしよし」というのはあやす言葉ですが、「良し」という肯定を表してもいます。
とにかく「よしよし」とつぶやくことを自分に課すのです。
それが条件反射になるくらい、毎日練習してみましょう。(引用ここまで)
そう、本心ではなくても、とにかく「よしよし」でも「だいじょうぶ?」でも、
こう声をかけようと決めて続けていると、それが習慣になってきます。
私がしてるのはこういうことだったんだ…と、気づかせてくれた記事でした。
マドレボニータの産後ケア教室では、
「赤ちゃんが泣いたら『待っててね』ではなく、すぐに抱っこしましょう」
「抱っこしながらできることに取り組みましょう」と伝えています。
それは、一緒に参加するその場で一番小さな人=赤ちゃんが、
安心・安全に産後ケア教室での時間を過ごすために。
同時に、抱っこする母の体力も、可愛いがる気持ちも、
子どもを受け止められる自分への自信も育てていくために。
もし、赤ちゃんの泣き声にすぐに応える抱っこができないときは、
子育てしている自分の体や心が疲れている時です。
(私で言えば、子どもに「だいじょうぶ?」と言えない時ですね^^)
そんな時に必要なのは、
運動して体をほぐすことと、一人の時間をもつこと。
母である「私」が、まずは安心して落ち着いて過ごせるように。
そうして、赤ちゃん・子どもの声に余裕をもって応えられるように。
そのための産後ケアを、子育てと同時進行で
大事にしていきたいと思うのでした。
認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの
永野間かおり@札幌でした。
facebookはこちら・ マドレボニータ札幌facebookページ・
Instagram もご覧ください♪
■4回コース・全1ヶ月間でじっくり確実に産後の体と心をケア。
毎週同じメンバーとご一緒するので産後の友達づくりにもオススメです。
■産後間もなく赤ちゃん連れの外出に慣れていない。
まずは1時間の体験から産後ケア・産後のリハビリを始めたいという方に
オススメです。
>>◉3/12 産後のバランスボール円山ユキコカンガルー助産院教室