妊娠中・産後お役立ち情報

産後のイライラや自分の感情をもっと大事に扱っていい

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あぁーイライラする!とか、頭にくるとか、なんで私ばっかり…とか、

こんなのやってられない!!とか、

何度同じことを言えばわかってくれるんだろう…とか。

 

あ、これは中学生・小学生・保育園児の子育て真っ最中の私の、

日々の苛立ちと愚痴です^^;

 

 

お聞き苦しくてごめんなさい。

でもほんとうに、毎日のようにおもうんですよ。はぁーーー。

 

 

でも、親だから・大人だから…と自分に言い聞かせて、

「あの時の息子はこんな気持ちだったのかも知れない」

「私がこういう言い方をしていたら、もう少し伝わったかも知れない」

「私の方に問題があったのかも…」

そんな風に原因とか対策を考えるんです。

だって、なんとかしたいから。

 

 

でもでも、またすぐに同じことが起こる。

 

 

そりゃそうですよね、子どもが成長過程でする反抗は自己表現で必要なものだし、

なんたって「子ども」なんだもの。

 

言ってすぐわかるものでも、わかったからやる訳でもない。

わかっても、やりたくないことだってある(大人だってそうだもの)。

 

 

そして何より、私の苛立ちや怒りはまだまだ胸の中にくすぶり続けて、ある。

負の感情がなくなってなんか、いないんです。

 

 

そんな時は、ちょっとアプローチを変えてみます。

 

 

頭に来る・腹が立つ・イライラする・もう一人になりたい…

そんな気持ちを我慢せず、パートナーに、

「今すごくつらいから、どうかアドバイスもなにもせず聞いてほしい」

と前置きした上で、機関銃のようにしゃべりまくって聞いてもらいます。

 

 

ひとしきり愚痴を言うと、さすがにもう言うことがなくなってきます。

(この時のイメージは、運動会の玉入れ競争の玉を数えながら、

網からポンポン放り投げていく感じ。

どんなにたくさん玉が入っていても、いつかはなくなる)

 

 

すると、

「息子にバカにされて軽く扱われているように感じて、悲しかった」

「ほんとうは気持ちよく一緒に暮らしていきたい」

「あと何年かしか一緒に暮らせないのだから」

と、怒りの根っこにある感情や希望が湧き上がってきました。

 

 

その感情や希望をただひたすら味わうと、

自分がほんとうにしたいコミュニケーションや

子どもと過ごしたい時間がどんなものかわかってきました。

 

 

そして、ちょっとホッとしました。

子どものことが、そして自分自身のことも、

大事で好きだから、腹も立つし悩むのだ、と。

どうでもいい相手だったら、適当になんとなくやり過ごすだろうからと。

 

 

*****

 

 

そういえば、産後ケア教室のシェアリングでも、

同じようなことが起こる場面を何度も見てきました。

 

 

最初はパートナーへの苛立ちや愚痴ばかりを話してしまった…という方。

 

環境も関係性も激変する産後だもの、ありますあります!

だから、それはよくないとか、こうしたらいいとか、そんなことは言いません^^

イライラしたり怒っている本人こそ、

実はとても傷ついているんだもの。

 

 

 

でも、毎週シェアリングを続けていくと、苛立ってたはずのパートナーの

いいところや、尊敬できるところも徐々に口をついて出るようになる。

 

 

あれ?最初はあんなに夫にイライラしていたのに。

夫が変わった訳ではないのに、なんでいいところが見えてきたんだろう?

 

そう不思議そうに話す方もいます。

 

この話題、「パートナー」を「赤ちゃん返りする上の子」に置き換えても同じ。

 

 

息子たちにイライラする私も、

産後にパートナーや上の子にイライラする産後のみなさんも、

そこから脱したり、客観視するのに必要なことは同じでした。

 

 

「まず、自分自身の感情を言葉にしてみる」

 

 

大げさなことではないんです。

 

あるはずの負の感情をないことにせず、

ちゃんと言葉にして表現して、誰かにただじっくり聞いてもらう。

それだけです。

 

 

正しいかどうか?とか、じゃあどうするか?は、この際後回し。

だって、負の感情は確かに「ある」んだから。

感情があって、希望があって、じゃあどうするか?の行動は、その後。

 

 

産後にシェアリングで話すことを積み重ねて、

自分を満たして、ほんとうの望みが見えてきた産後女性は、

思考も行動もどんどん前向きに変わってきます。

 

 

もちろんわかりやすくすぐに変化したり前進するなんて、

スムーズにいくことばかりではありません。

 

 

ただ、自分のことを考えたり話す時間で、

「自分に向き合う」「自分を満たす」ことには踏み出しています。

 

 

その後のタイミングや行動はその人自身が決めること。

そして踏み出した人は、きっと自分の望む方向に舵を切っていける。

 

 

私はそう信じて、産後ケアを伝えています。

 

まずは産後の自分自身の感情を言葉にしてみよう。

ある気持ちをないことにせず、誰かに聞いてもらおう。

そうやって、自分の気持ちや内面を満たしていこう。

 

自分が満たされていれば、その満足や安心を

子ども・家族にも伝播させていきたいとおもえるはずだから。

 

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  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチをチャンスに変える」をモットーに、札幌・旭川・苫小牧・北見にて産後ケア教室を実施。自治体/産院/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,000名を超える。1978年岩手県出身。札幌在住、3児の母。

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