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産後には「家族以外の大人と会話する時間」が大切(産後のセルフケアオンライン教室4月コース)

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4月コースは2組の産後のみなさんと赤ちゃんたちとともに、産前・産後のセルフケアオンライン教室を開催しています。

オンライン開催なので、ご参加のお二人も、私も、それぞれ離れたところに住んでいます。

「今日はそちらどんな天気?」「え〜、それは寒い!」など、毎週お互いの住む地域のことはもちろん、「今日、お子さんは寝てるの?」「◯時ぐらいには起きそうだから、途中席を立つかもです〜」なんて、冒頭のおしゃべりでもワイワイ話しています。

こういうコミュニケーションは、対面の産後ケア教室とほぼ変わりません。

何より、毎週オンラインで、画面越しの会話ではあるけれど、ともに「場」をつくっている感覚や親密さが、毎回あるんですよね。
私たちの適応力や場を楽しむチカラ、我ながらすごい・・・!

 

3年に及んだコロナの状況でいろんな制限を受け、たくさんの我慢もしてきました。

特にこの3年間のうちに、妊娠中・産後・子育てのスタート期を過ごした方たちの、「外出できない」「親にも友達にも会えない・会いづらい」状況による不安は、どれほどのものだったか、と。

 

(こちらは「産後白書4」WEB版の一部です・←こちらクリックしてスマホからも無料でお読みいただけます)

でも、そんな外出も人と会うことも制限された時期だったからこそ、「この状況でも何とか産後ケアを届けたい!」と、マドレボニータの産前・産後のセルフケアオンライン教室が生まれました。

 

それから3年経つ今も、こうして全国各地から「産前・産後」「セルフケア」「仲間づくり」をキーワードに、オンライン教室に母たちが集まっています。

冒頭に書いた何気ないおしゃべりから、レッスンの対話では「仕事」や「パートナーシップ(パートナーとの関係性)」なども、その時話したいことを自由に話したり聞き合っています。

毎週のレッスンを終える頃には、写真のようにフワッとやわらかい笑顔が画面上に溢れていて、やはり産後に家族以外の大人との会話は大切!と実感させられます。

 

コロナの3年で、失ったものも得たものも、さまざま。

出来れば「得たもの」と、「これから先の未来」に目を向けて、前向きに進んでいきたいなと思うこの頃です。

 

 

  • この記事を書いた人

永野間かおり

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター。「産後のピンチを『チャンス』に変える」を軸に、産後ケア札幌教室と、産後セルフケアオンライン教室(全国)を開催。自治体/保健師・助産師など専門家向け講座の講師も務め、述べ受講者数は2,800名を超える。札幌在住、1978年生まれ、小中高生3男子の母。

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